FIFA11とウイイレ2011体験版の感想! | マンガ好きの部屋

FIFA11とウイイレ2011体験版の感想!

さて、何度か予告してましたが、FIFA11とウイイレ2011の体験版の感想を書きたいと思います。

9月中旬に体験版が配信されてから、それぞれ20試合ずつくらいプレイしました。

あっ、ちなみに私のサカゲー歴はこんな感じ。

ウイイレシリーズ:1999年の“ウイイレ4(PS)”から2009年の“プレーメーカー2009(Wii)”まで計13本。(←やりすぎww)詳しくはコチラ

FIFA:“FIFA09(PS2)”“FIFA10(PS3)”の計2本。

というわけで、長らくウイイレにハマりまくっていた後、FIFAに浮気し、ウイイレを見限ったという構図ですww


さて、それでは体験版をプレイした感想を書いてみたいと思います。



■FIFA11




体験版では、レアルマドリー、バルセロナ、チェルシー、リヨン、レバークーゼン、ユベントスでプレイ可能(途中からアーセナルも)

難易度は”そこそこの~”でプレイしました。

【良い点】
・試合展開の奥深さ
・AIの良さとトリガーラン
・ごり押しでは通用しないオフェンス、ディフェンス


プレイしてみた第一印象は、「あまりFIFA10と変わってないなぁ」というものでした。ただし、これはFIFA10が十分に良い出来なので、まったく問題ないです。

操作レスポンスが独特で、選手の動きにも慣性が利いていてすぐには止まれないので、ポストにパスを入れてディフェンスを引きつけてフリーのスペースを作ったりするプレイが有効で、非常にサッカーらしい展開が作れます

AIのポジション取りが気が利いていて、パスが出しやすい。またなんといってもトリガーランがあるので、ボールホルダー以外の選手を走らせられるのは相変わらず楽しい。

それから最初にも書きましたが、操作レスポンスが独特で、ボタン入力から選手が動くまでに若干のラグがあるので急な方向転換などができず、相手の動きを予測してパスコースを切る、スライドステップでディフェンスする必要があります。また、オフェンスもドリブルでのごり押しなどは通用しないので、全体として非常に頭を使ったプレイが要求され、それが楽しいと感じられます。

一方でFIFA10と大きな違いを感じたのは、パススピードが遅くなったこと。
これは、ポンポンとパスが回るのをあえて防いだというバランス調整だと思いますが、これによって攻めが非常に難しくなったという印象です。20試合近くプレイして、負けることはほとんどありませんでしたが、得点が奪えず0-0の引き分け→PKという展開が多かった。これは練習あるのみだとは思いますが、FIFA初心者の方には、かなり厳しいバランスではないかと思います。

初心者用の難易度もあるのですが、そちらだとディフェンスが甘く、こちらのダッシュについてこないので、ごり押しのドリブルが通用してしまい、ゲーム性が著しく低下します。もう一段階、中間の難易度が欲しかったところですね。



■ウイイレ2011




体験版では、日本代表、スペイン代表、バルセロナ、バイエルンミュンヘンでプレイ可能。

難易度はプロフェッショナル、トッププレイヤーでプレイしました。

【良い点】
・爽快感
・パスの楽しさ
・多彩になったドリブル



こちらの第一印象は、「かなり変わったなぁ」という感じ。最初、別のゲームかと思いました。

まずFIFAとの比較になってしまいますが、操作レスポンスがよいので自分の操作でダイレクトに選手を動かしている感覚が強いです。またパスのスピードも速く、巧くパスが回せると非常に気持ちいいです。

360度アナログ入力の採用とパスのセミマニュアル化によって、パスを出す際に左スティックがあさっての方向を向いていると、そちらにパスを出すようになりました(以前は、スティックの方向に一番近い選手に自動的にターゲットが合うようになっていた)。これによって、自分で狙ったところにパスを出している感覚が強くなりました。ただし、×ボタンでのショートパスは、スティックがターゲットの選手の方向に向いている場合は、ある程度補正をしてくれているように思います。

この変更で一番恩恵は受けているのはスルーパスで、以前は8方向入力でパスの長短の操作もできなかったために「なんでそんなとこにパス出すんだよっ! そんなとこ狙ってねえよっ!!」というイライラが大きかったのですが、自由自在にパスが出せるようになって、ディフェンスの間を巧く抜けた時の爽快感は非常に大きいです。

以前は全くの役立たずだったロングパスもロブ気味になったためか多少使いやすくなりました。


ドリブルのモーションは増えて、フェイントも多彩になりました。結果、ダッシュ一辺倒だったドリブルが、ボールキープや、チェンジオブペースなど展開に幅が出たように思います。


一方で、パス、ドリブルが強くなったため、ディフェンスは難しくなったという印象があります。特にスルーパスは強力で、CB二人の間をバッサリ斬り裂かれる場面が多々ありました。これは私がヘタクソなだけでしょうか(笑)。
ディフェンスにスライドステップのような低速移動がないため、ドリブルの急な方向転換にはついていけないことが多いです。これはオン対戦などで熟練者と対戦した場合は、ボコボコにされる可能性が高くなりましたね。



■総評
どちらも満足のいく出来になったという感想がまず出てきます。特にウイイレは以前までの不満点がかなり改善されていて、とても良い感じです。

今回、両方をやった感じだと、リアル指向のFIFAゲーム的なウイイレといった構図になった気がします。2000年代前半までは全く逆だったので、ちょっと面白いですね。


というわけで、体験版を遊んだ結果、私はウイイレを買うことに決めました!!

一番大きな要因は、やはり爽快感です。スルーパスが楽しくて仕方ないですww
パスに関して言えば、FIFAの方はフルマニュアルにも対応しているため、より緻密で操作に直結したプレイが可能なのですが、スピードが遅いせいか、ウイイレほどの気持ちよさがないんですよね。

プレイ感覚自体もウイイレの方が簡単に楽しめるように思います。

選手名が日本語だったり、選手のエディットのしやすさ、メニュー画面のインターフェースの使いやすさは、以前からウイイレの方が一歩上だと思います。

あともう一つの要因は、自分がFIFA10を持ってるからです。やはりFIFA10に対して変化が少ない印象があり、まだまだFIFA10を楽しめているので、今回の購入は見送りにしました。


ただ、ゲームとしての完成度や“やりごたえ”みたいなものはFIFAの方が高いと思います。難易度が高いので最初は厳しいのですが、パスの設定なども細かく、やりこめばやりこむほど味がでるのはFIFAの方でしょうね。自分もFIFA10持ってなければFIFA11買ったかもしれません。
オンの11対11も間違いなく面白いですしね♪

さて、以上のように今回はウイイレ推しで、皆さんにも(対戦的な意味でw)ウイイレを選んでほしい私ですが、こればかりは好みの問題もありますので、迷っている方は是非、両方とも体験版をプレイしてみて選んでほしいです。……結果としてウイイレを選んでくれたら幸いです(笑)

皆さんの感想もぜひ聞かせてください! 場合によっては両方買うかもww(;^_^A

以上

↓宜しければ一押しお願いいたします。

人気ブログランキングへ


人気ブログランキングへ