モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
ウランバートル近郊もようやく暖かく、初夏を感じることができるようになりました。
草原もじわじわと緑が増えてきています。

やっと乗馬日和、到来です。

私が兼業遊牧生活をはじめ、遊牧文化と遊牧民の暮らしをベースにエコツアーを始めて5周年の今年、モンゴル在住邦人/モンゴルに通い詰める重度のモンゴルLoversの皆さま、「モンゴルまるかじり」読者様が気軽に、ディープモンゴルの魅力を体験していただきたいと、いろいろ企画を立てています。

第一弾・・・期間限定の日帰り乗馬プログラム

【エコツアー】モンゴル乗馬5周年期間限定キャンペーンのご案内(別ウィンドウで現在キャンペーン中の企画が開きます。)

今週末にオープニング。
すでに16日(土)/17日(日)ともに、数名様のお申込みをいただいているので、催行は決定。
 無事終了!

天気予報もなかなか素敵な乗馬日和の晴れ曇り。
5月23日(土)・24日(日)31日(日)受付中(別ウィンドウでご案内記事が開きます)5月23日・24日分のお申込み締切(5月21日(木))
5月31日(定員になり次第締め切り/最終締切5月29日)


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■こんな方にご参加いただきたいです
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○馬に初めて触る、初心者だけど、モンゴルから帰るときには「特技・乗馬」って言いたい。
○馬には何度も乗ったことがあるけれど、思うように馬が動いてくれないのはなぜ?と疑問。
○馬の気持ちがわかるようになりたい。
○モンゴルといえば乗馬!思いっきり草原を走ってみたい。
○馬との一体感を感じて、駆け足で自由に走れるようになりたい。
○日頃、モンゴル人とのつきあい方に疑問・問題を抱えている。スッキリ楽しくつきあえるようになりたい。
○モンゴルらしい草原で、空気のよい広い自然の中でリフレッシュ・リラックスしたい。

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■こんな方はお断り
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●馬なんて乗り物、しょせん動物でしょ、という方。
●馬が自分の思い通りに走らないのは、自分を馬鹿にしてるから。
●馬に馬鹿にされないように、お腹を思いっきり蹴って、ムチで叩いて走らせる。
●気合いで馬に勝たなきゃダメ、と信念を持って力技で馬をコントロールしている方。
●馬の体調なんか関係ない。ただ、自由に草原を走りたいだけ。お金払ってるんだから当然。
●安ければ安いほどいい。だって、遊牧民なんて、そんなにお金なくても自給自足できるんでしょ、と決めつけている方。

「お断り」なんて生意気でごめんなさい。

でも、●な人がモンゴルで乗馬して、馬をダメにしたり(性格が悪くなって、人を振り落としやすくなる馬/ 身体に不具合が起きて乗用馬としては使えなくなる馬など)、という話、よく聞くたびに心が痛むのです。

馬に上手に乗れるモンゴル人の中にも、●のような考え方をしている人たちはいます。
都会で暮らしていると、だんだん遊牧民スピリッツが廃れていくんでしょうか?



モンゴル人が誰かの馬を乱暴に乗ったからといっても、それは「都会モンはしょうがないなぁ」で済むけれど、
日本人が「そういう乗り方」すると、モンゴル人は「日本人は・・・だから・・・ダメなんだ」とか「外国人は・・・モンゴル人を馬鹿にしてる」って眉をひそめるわけですよ。
お金もらってるから文句言えない、仕方ないって。

でも私は●な人たちって、「そういうもんだ」って思いこんで、長年、ムチでひっぱたいたり、お腹蹴っ飛ばしたりして、馬を走らせてきたんだろうし、意地でも馬を従わせてやるってやり方で、草原を走って「楽しー。乗馬サイコ―」ってやってきてるんですよね。


モンゴルでの乗馬って基本「習うより慣れろ」っていう感じだから。
馬に乗ることに夢中で馬の気持ちなど考えなくてもよくなっちゃう。

馬の背中に乗っていれば、馬が勝手に動いてくれる・・・なんてこと言われてびっくりしたこともありました。デパートの屋上にある100円入れたら動き出す乗り物みたいな感覚でいるの???

自分で慣れて覚えた乗り方で「これでいいんだ」って自信を持っている人は、なかなかそういう考え方や乗り方を変えるのって難しいのかもしてませんね。

でも、実は馬のことを好きな人ほど、乗馬が上手な人ほど、「その土地の馬とのつきあい方に興味がある!」「その土地の馬の乗り方を習得したい」っておっしゃるんですね。

そう、「その土地」によって、乗り方も馬とのつきあい方も違うんです。

私も技術的にはそれほど上手じゃないんですけど、でも、馬との一体感をもって走るというのは、馬にとっても楽しいんだなって。せっかく乗馬するんだったら、一緒に楽しく走りたいですよね。

もっと「馬と繋がる」というマインドで馬とつきあえば、もっと楽に馬と仲良く、一体感を持って走れるようになるんですよ。

おじいさん馬とか、もともと足が遅い馬にのせて「この馬、おとなしいから」っていうんじゃなくて。
馬が言うことを聞いてくれないのは「馬に馬鹿にされているから」っていうんじゃなくて。

気は心。
心が動かないと、身体も動かないというのは、人も馬もちょっと似てます。

「この人のために、僕、今日がんばりまーす❤」っていう気持ちでお仕事=人を乗せる馬に乗る方が楽しいですよね。



お仕事スタンバイ

皆さまをお待ちしております、とちんまり待機中のうまっこたち

 

馬は基本的に一番幸せなのは、自由に群で放牧されて、のんびり草を食べてる時や、仲間同士で遊んでる時です。

そんなリバティで半野生的なモンゴル馬の「やる気スイッチ」の入れ方。

覚えていただけたら、きっと、モンゴルでの活動や生活にも、活用できますよ。


私たちのプログラムでは乗馬やモンゴル文化などについてを日本語で説明しつつ、個別に丁寧に、身体の使い方、馬の気持ちの読み取り方もお伝えします。

馬とのつきあいはとっても奥が深い。

「馬には乗ってみよ、人には沿うてみよ」という言葉が
日本語でもモンゴル語でも同様な表現でことわざとなっているところは興味深いです。

なーんてことみたいに、モンゴルの文化の読み解き方なども、身体と心にしみこむようにご案内します。

ちょっと興味出て来たぞ、という方はぜひ、このページでプログラム詳細をご確認の上、お申込みください。



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