新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆

モンゴル語マルチ通訳・コーディネーター兼業遊牧民モンゴルだるまです。
自然と人間の共存共栄を模索するエコツアー仕掛け人のブログです。
遊牧民修行で得た人生教訓+生きる感性+活力を皆さんとシェアしたい!

モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツアーオペレーター兼業遊牧民です。

モンゴルのゾドの様子がNHKのお天気お姉さんの記事(別ウィンドウで閲覧できます。とても分かりやすくシンプルな解説です)でも紹介されていますね。

草原の我が家も例外ではなく、あと1か月がんばってくれたら雪とけるのに・・・というところで、
結構資産価値が高い大型家畜が衰弱でバタバタ倒れて戦々恐々です。

という話は暗くなるので、気を取り直して、2月22日はにゃんにゃんの日ってことで、「草原の我が家」の愛玩動物=猫(日本名・ヌコ)の写真を掲載しておきます。




どこにいるの?というと・・・

私たちの暮らすゲルの天窓の上。
低炭素ストーブという燃料効率のよい石炭ストーブをつかっているので、
天窓のあたりに暖かい空気が集まっているんですね。

あたりはまだまだ真っ白。
 
自分のところだけがゾドの被害を受けているわけではないのですが、
昨日まで元気に甘えながら、食欲もりもりだった牛や馬が
突然、膝から崩れ落ちて立てなくなる・・・

厳しい冬です。

餌の備えは十分なはずですが、どうも「同じものを食べ飽きた」とか「完全に乾燥していなかった青草が中のほうでカビてまずくなっている」などの理由でグルメ家畜にかぎって、食欲がおちた途端に衰弱するので油断できません。

ゾドで家畜が死ぬ原因は?と質問されることがありますが、
私に関していえば、断腸の思いで「すべて私の責任です」としかいいようがありません。

餌の備えも家畜小屋の保温も、防寒カバーも万全でも、やはり自然にはかないません。

哀しいとか悔しいとか辛いとか、そういう想いで胸が締め付けられて、ただただ
固く冷たくなった躯にむかって「ごめんね、ごめんね」と涙を流しほっぺを凍らせながら謝るしかない。
だけど、そこで落ち込んでいてもしょうがないので、今、生きている子たちをいかに生き残らせるか、苦しませないようにするか。
できるかぎりの手を尽くし、心を尽くして、春を待つしかありません。

でも、春はもうすぐそこ。
日差しがそんな感じにやさしくなってきています。
 
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ご無沙汰すぎて、忘れられちゃってると思います。
モンゴルだるま@モンゴル語通訳エコツアーオペレーター兼業遊牧民です。

今日は天赦日と寅の日が重なってるから新しいことを始めたり、金運アップに努めるとよい日だったそうです。
金運アップといっても、ただいま家畜と越冬サバイバル中でお金になりそうなお仕事は休業中なので、先立つものも乏しいゆえ、新しいことではないけれど、今年最初のブログ更新ってことで。

近況報告すると濃ゆすぎるので、さらっとモンゴルのことでも。

モンゴル暦のお正月(ツァガンサル)は、来週から。
 

2月26日(日)が大晦日なので、この日にがっつりボーズを作り、おなかいっぱい食べて、翌年もくいっぱぐれないように、とか羊のくるぶしの骨を使ったゲームをしたりします。(ツァガンサルでお客様に出したり、お節料理のように食べるボーズは、1000個ほど、先週つくりました)


2月27日(月)が元旦で、3日間が公休日です。
まぁ、上手に休めば、金曜日の夜から6泊7日くらいで休めるので、皆さん、旅行に出る方も多いみたいです。

私は、といえば、今週中に去年から懸案先延ばしだった大掃除をきれいさっぱり終わらせ、草原でたっぷり英気を養いながら2017年度のツアーシーズンの作戦を練ります。



鼻息が霜になる日もありますが、元気にがんばってます。
弱り切って草原の我が家に避難している2歳馬と雌馬と仔馬ちゃん達。
手厚いお世話のおかげでほぼほぼ復活。

 

特に理由もないまま、ブログ更新をさぼってしまいすみませんでした。
草原のネット環境などもあったり、機密保持関係のお仕事があったりで、記事を書けない状況が続き、そのままズルズルとさぼってしまいました。

さぼり中も、時々アクセスしてくださったり、読者登録をしてくださった皆さま、ありがとうございました。
2017年もよろしくお願いいたします。

*****************************************
2017年のエコツアーその他のサービスのご案内も随時していきます。
んが、どちらかというとお客様の「モンゴルでやりたい」を実現するサポート、コーディネートが得意ですので、下記お問合せフォームをご利用の上ご相談いただくと、みっちり詳細懇切丁寧すぎるほどの情報提供で対応いたします(ただの料金帯リサーチとか同業他社の情報収集というのは文面でばれちゃうので、最初からご遠慮くださいませね❤)
無料での回答をご希望の場合は、ブログ記事にてご紹介させていただき、読者の皆様とシェアさせていただきます。
きちんとしたリサーチが必要な回答については、有料にて対応させていただいております。
まずはご相談ください。
 

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モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
今日は10月2日。モンゴル国にとっては、忘れてはいけない日のひとつです。
「90年代民主化のリーダー S.ゾリグの命日」


10.2 ゾリグ像前



ゾリグとはどんな人物だったのか?
モンゴル人民共和国の民主化を語るときに欠かせない、でも、ごく普通の控え目なモンゴル人の経済学者だった人です。

1989年、中国の天安門事件やベルリンの壁崩壊、ソ連のペレストロイカなど、共産主義国家の若者たちが立ち上がり、始まった民主化のうねりはモンゴルにも大きな変化をもたらしました。

まだネットも携帯電話もなく、もちろんSNSもなく、固定電話さえ引くのが大変で電話局まで申し込みにいかねばいけなかったその時代。

どこからどうやって始まったのか・・・モンゴルの若者たちの間に「自由と民主主義」を求める強いうねりが生まれました。

その時、いつの間にやらリーダー格になっていったのがS.ゾリグ。
当時27歳、モンゴル国立大学の経済学部で教鞭をとっていた、温和な性格の経済学者でした。

ゾリグ氏をリーダーとして勝ち取った民主化への経緯は「ホテル ウランバートル」というジャーナリスト・工藤美代子の著書でノンフィクション作品になっています。
ホテル・ウランバートル/宇佐美 博幸

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民主化したモンゴル国でその後、国会議員として民主連合の主要議員メンバーとなりました。

しかし、同時にスタートした「市場経済化」による流通・経済の混乱、「なんでもあり」の混沌とした無法地帯ビジネスや遅々として進まぬ民主化に苛立ち、会議に対して抗議のボイコットや奇行でセンセーショナルなニュースやマスコミの糾弾を受けることもありました。

でも、私があってお話していた時の印象では、一貫して、お金にクリーンで、モンゴルらしさを重点にした民主化・市場経済化政策を主張した、きわめて「まっとう」でウィットにとんだ「気骨のある」政治家さんでした。

本人は、民主化のリーダーと祭り上げられるよりも、経済学者として、実直で実質的な政治活動をして、モンゴルを経済的に発展させたい、と思っていたと思います。

1989年7月末。モンゴル人民共和国で初めて多党制の国会議員総選挙の投票が行われ、いわゆる「無血革命」が成立。とはいえ、当時の保守党・人民革命党の圧勝でした。

その後、2回の選挙があり、ついに1996年民主化勢力の民主連合が政権をとりました。
しかし、カシミア原毛の輸出自由化そのほか、長期展望のない経済政策により、モンゴル国はさらなる経済混乱に・・・民主連合政権は、何度も内閣改変を繰り返すことになりました。
そして、1998年10月1日 ゾリグは、一部の親しい人に、「首相候補に立候補する」という意をもらしました。モンゴルの民主化運動の種がまかれてからちょうど10年目のこと。

そして、翌10月2日。 同居していた妻の話によると、自宅に男女2人組が侵入。妻は縄で拘束され、ゾリグは暗殺されました。
主要な政治家の暗殺事件であるにも関わらず、いまだ、犯人は捕まらず、事件の真相は闇のままです。

民主化・市場経済化から25年あまりの年月が流れました。
ゾリグの暗殺事件によって、モンゴル国の発展は10年は滞るだろう、と当時言われました。
10年の停滞ですんでいるのだろうか?

今のモンゴルは、未曾有の経済不況の危機に陥っています。

経済成長率は1%を切り、景気回復の要素が見つけづらく、IMFの介入か、中国の支援を受けるかという選択を迫られています。

市場的には混乱し、冷え切っているのに、魔女狩りのようにマスコミをにぎわせているのは「パナマ文書」流出で露呈した、モンゴル人政治家や財閥のビジネスマンたちのオフショア口座の話ばかり。

庶民が経済不況にあえいでいても、富裕層は、外貨を上手に外国口座でまわして、財テクをし、さらなる富を肥やしている、の図。

経済学者でもあり、誰もが知恵と努力と工夫によって経済活動を営み、自由経済によってモンゴルを発展させていこう、と希望に燃えていたかつての民主化のリーダー・故ゾリグは、今のモンゴルの事態をどんな風に評価するのでしょうか?

ウィットにとんだブラックユーモアでどんな経済混乱、厳しい政情も適格に現状を指摘しつつも、「どこかに突破口はあるはず」と信じていたゾリグ氏。

ほんとに惜しい方を亡くしました。
事件の真相は闇のまま。
ゾリグ氏の冥福を祈ります。

そして、あの、純粋な愛国心と自由への渇望から始まったモンゴル民主化の熱い波を忘れてはいけない、と思うのです。







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