少し止まると書いて、、、 | 治療のソムリエ 

少し止まると書いて、、、

これまでは、歩き始めて10 分ほどすると脂肪が燃え始めるため、


脂肪を効率よく燃焼させるためには、


30 分は続けて歩くのが効果的といわれてきました。


ところがイギリスで、毎日30 分続けて歩いた女性と,


10 分ずつ3回に分けて歩いた女性の脂肪の減少量を計測したところ、


差異がなかったという研究結果が報告されたのです。


そして、スポーツ医学の権威であるACSM(アメリカスポーツ医学協会)も、


この結果を支持しています。なぜ、このような結果が出たのでしょうか。




ウォーキングを終了したあとでも“何らかの動き”が加わると、


ずっと運動を続けたのと同じ程度に脂肪の燃焼時間が継続します。


この状態を“アフターエフェクト”といいます。


10 分ほど歩いて気分転換が図られ、もう少し動きたくなる。


そこで、掃除や洗濯などの家事を行ったために、


脂肪の燃焼が継続したものと考えられます。


30 分も歩く気にはならない人でも、アフターエフェクトを考慮して、


朝昼晩に10 分ずつ歩くことはできそうです。


ちなみに、30 分間続けて歩くと、約200kcal のエネルギーが消費されますが、


これは日本人の成人が、日常的に過剰摂取している1日のエネルギー量とほぼ同じです。



皆さんも、10分ぐらいなら歩けるのでは、ないでしょうか


歩くということは文字通り、少し止まることなんですね。




ブログ止まりすぎました


スミマセン!!!