年間７２０時間まで・・・

お早うございます。


昨日は働き方改革実現会議が首相官邸で開かれました。

働きすぎと言われる日本の働き方を改革するものですが、今回の会議では残業を１年間で７２０時間に収めると決められました。

月の上限は６０時間と定め、月２０日程度の就労の方の場合だと１日３時間程度の残業という事になりますね。


しかしまだ課題はあるようで、業種によっては繁忙期と閑散期があったりして、月の上限を設けられると対応が難しい事も考えられます。


ただ言えるのは雇用側と労働者の双方がメリットがあるようになると良いですね。


雇用側はコストを抑えて収益を目指しますが、それが過剰になりすぎるとサービス残業などが増えてしまいます。

また残業を減らす事で雇用が増える事も考えられます。




米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のイエレン議長は１４日に開かれたアメリカ上院銀行委員会で、今後の追加利上げに対して「今後数回の会合で判断する」と慎重な姿勢も見せましたが、「利上げを先延ばししすぎるのは賢明ではない」とも強調した事で、利上げに前向きな姿勢を示しました。


これにより３月の利上げも意識され、為替相場はドル高円安に進んでいますね。

現在は１ドル＝１１４円前半で推移しています。


この発表を受けてアメリカの株式市場は、３指数揃って過去最高値更新しました

ダウ平均株価は９２．２５ドル高の２０５０４．４１ドルで終わっていて、昨日書きましたが、ダウ平均はあっさりと節目の２５，０００ドルを更新しましたね。

ただ節目を越した事で明日は利益確定売りも多くなってくるのかも分かりませんね。


日本市場は、イエレンＦＲＢ議長の議会証言待ちで様子見ムードだったところに、大手電機企業の決算発表の延期が市場を冷やしてしまったようです。

日経平均株価は、大きく反落し２２０．１７円安の１９，２３８．９８円となってしまいました。

日経平均はなかなか１９，５００円の壁を越えられませんね。

ただ、今回のイエレンＦＲＢ議長の議会証言や昨日の日経平均株価の下げや円安で、今日は期待が出来るのではないかとも思えます。

皆さん、溢れる様な素敵な一日を・・・(^o^)

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