ドイツ市場の変調さて日本のマーケットは1日早く「Sell in May.」入りとなりましたが、きっかけはドイツ市場の変調。 4月消費者物価指数(CPI)は、EU基準で前年比0.3%上昇。 2ヶ月連続のプラスで、市場ではデフレ脱出の兆しと受け止められ、緩和後退観測からドイツ国債に売りが殺到。 ドイツ10年債利回りは、 0.366% ECBによる量的緩和実施後は0.1%を切っていましたが、この2日間で急上昇! 日経平均株価も海外勢の売りに押されて急落。 今年も波乱の5月となりそうです。