アメリカからみる日本の強さ。 | 米国税理士によるアメリカ的マネーレシピ
今回の東北地方太平洋沖地震はもちろんアメリカでも大きくニュースになっています。基本TV Japanを観ているので、CNNしかみていませんが、日本人に対する評価が高く、日本人として誇らしく思います。

メディアやFacebookでも、様々な物やサービスの無料化などの日本企業自らの早急な支援活動、救助活動や情報提供の迅速さ、混乱の中でも優しさや秩序を守って冷静に行動する日本人の姿に絶賛の声があがっています。ぐちゃぐちゃになったスーパーマーケットでも強盗もしない姿、避難所で食料や毛布の配給を一列に並んで静かに待っている姿はアメリカにとっては驚くべき姿のようです。

現時点での福島原発の海水注入などの処置に対する日本政府への評価もまぁまぁのようです。
もちろん避難生活が長引くことによって報道されない悪質な事件もあるかもしれません。でも日本が一つになっている、そんな印象をうける報道がされています。

自衛隊の方々が必死に救援活動されている姿もテレビで目にしますが、きっと中には家族の安否が分からないまま取り組んでいる方もいますよね。この方のTwitterをみてほんとにその通りだと思いました。

「停電すると、それを直す人がいて、断水すると、それを直す人がいて、原発で事故が起きると、それを直しに行く人がいる。勝手に復旧してるわけじゃない。俺らが室内でマダカナーとか言っている間クソ寒い中死ぬ気で頑張ってくれてる人がいる。」

「一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。」

多くの方々が不眠不休で全力で頑張ってくれているのですよね。
世界各国が援助に名乗りをあげ、駆けつけてくれています。米軍は救護活動作戦名を「Operation Tomodachi」として援助にむかっています。
まだ1万人以上の人の安否が不明とのこと。外国の救援部隊の方々、1人でも多くの命を救ってください。よろしくお願いします。

福島原発で2機目の水素爆発の可能性や、3日以内にマグニチュード7以上の地震の可能性も70%もあるとのこと。くれぐれも気をつけてください。