年金って?№33 運用の考え方① | お金の基本! 初心者必見!

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お金にまつわることを誰でもわかるように解説します!

確定拠出年金(企業型)、

掛金は、全額事業主が負担して、従業員が運用指図をするのでしたね。

運用責任は従業員が負うのです~目

そこで、“資産運用の考え方”をレクチャーしましょうビックリマーク


まずは、確定拠出年金の商品ラインアップをみてみましょう。

3つ以上の商品があり、その中には必ず元本確保型の商品がありますよ。


元本確保型の商品って!?


例えば、

銀行の“定期預金” 

生保の“利率保証型積立保険”

損保の“積立傷害保険” など。


・これらは、満期までは利率がかわりません。

 満期を迎えたら、自動継続されます。

 (その時点の利率に変更されますので注意あせる


満期前に解約すれば、元本を下回る可能性がありますので注意汗


・もし、商品を提供している会社が破綻すれば、法律の範囲内で補償されますかお

 法律の範囲内ということは・・・

   例えば、商品提供銀行Aが破綻したとします。

   A銀行に預けている資産で保護されるのは、

   各人【元本1000万円+その利息】と、法的に決まっています。

   例えば、

   確定拠出年金以外にもA銀行に預けているお金が600万円あったとしたら、

   確定拠出年金からは、「400万円+その利息」しか保護されませんからね。


・損保の“積立傷害保険”は、保険機能も備えていますから、

 事故死だと死亡保険金がおりますね。


日本人に大変多いタイプですが、

とにかく目減りを嫌がって、リスクは取りたがらない方べーっだ!

掛金全額をこのような元本確保型運用するって・・・本当にリスクはないの目


実は、リスクはありますよ~叫び

お金の価値って、変わりますよね。

だって、物価の変化って年々感じませんか!?


物価が上がるアップと、お金の価値は下がりますダウン

例えば、お米5キロの値段が、30年前は1000円・現在は2000円です。

1000円あれば・・・

30年前だと5キロ買えたのに、現在は2.5キロしか買えないのです。

1000円の価値って下がってしまいましたね汗


年金資産は、長期の運用です。

だから、今の100万円で将来何ができるかなんて想定できないのです。


こういうリスクを、ひらめき電球インフレリスクといいますよ。


つまり、

一点買いは、元本確保型であってもリスクはあるのですしょぼん

だから、分散投資をおすすめするのですよ~ラブラブ!


次回、その他の商品ラインアップをみていきますね。


See you。。。