唖然としたニュースをひとつ。国際線の機内で熟睡し、往き先の空港に駐機中も機内で寝続け、そのまま出発地に戻ってしまったというウソのようなホントの話。パキスタンのラホールという街(インドのニューデリーとアフガニスタンのカブールの中間ぐらいの街)からパリ・ドゴール空港往きの国際線に乗ったフランス人女性が、着陸後も駐機中の機内で2時間寝続け、飛行機はそのまま彼女を乗せてラホールに向けて離陸し、なんと都合20時間(空中18時間、地上機内2時間)も飛行機に乗っていたとのこと。20時間ずっと眠っていたかどうかは定かではありません。なんでこの乗客に気付かなかったのか、航空会社は調査中(?)とのこと。驚きです。セキュリティ的に考えられません。因みにパキスタン航空。空いてたんでしょうね、きっと。

 予期せぬ乗車というのは稀にあるもので、私も階段を駆け上がって駆け込み乗車した電車が、妙にガランとしていて、と云うか正確には誰も乗車していなくて、何故だろうと思う前にその非日常的な状況にやんちゃ小僧的な心が大幅に目覚めてしまって、前から電車内でしたかったけど出来なかったことをやってしまったことがあります。あそこに前から上って寝てみたかったんだよなー。電車は突然止まり、そこでようやく冷静客観的な分析心が寝ぼけながら目覚め、なんだ?なんだ?と思っていると、元のホームに戻ってきて、窓の外には大勢の人が並んで待っていて(そして妙な目で私のことを見ていて)、ようやく回送電車に間違えて乗り込んでしまったことに気付いたのでした。オトロシイ、オトロシイ。いつのことであるかの表明は致しません。山手線で眠っている間に何周もしてしまって、終電・終着駅で起こされて降ろされたこともあります(これは大学生の時)。

 寝ている間に何かが変わってしまうと云うことはあるものです。資産も寝ている間に変化します。マーケットは眠らないのです。毎日々々、世界経済は動き続け、マーケットも動き続け、そして一人一人の資産価値も動き続けます。そんな変動を、自分は眠っていても代わりにしっかりと見張って記録してくれるサービスを始めました(すいません、ここから宣伝のように(或いはぼすみんのように)なります)。その名も資産推移ビューワー「MONEX VIEW β」。『「MONEX VIEW β(マネックス ビュー ベータ)」は、あなたの資産推移を分かりやすく表示します。保有資産の推移を月次・日次グラフで商品別、資産クラス別に表示することで、資産全体の動きを簡単に確認することができます。また 個別商品や個別銘柄まで掘り下げて確認することで、資産変動の要因を分析することも可能です。(ご利用料金無料)』-以上当社ホームページから引用。本当にヴィジュアルで便利なのです。MONEX VISION βと併用すると更に便利です。一昨日リリースしましたが大好評です。もっともっとマネックスならではの最新高品質サービスを提供していきます!