最近気になることがあります。いくつかの地方公共団体(地公体)で、通常は自由に行い得る個人レベルの行動が、当該地公体の公務員に関して、様々な理由から制限されるケースが出てきていることです。この“様々な理由”は、もちろん妥当で正当な理由だと信じますが、それでも尚、若干の違和感を覚えます。その理由は2つ。同じようなことが私企業に於いて行われようとしたら、恐らくそれは、“自ら選んで所属している団体のルールであるから従うべきである”という考え方に立っても、やはり許されないのではないかと思われるのです。もうひとつは、私と同じように感じている人は大勢いるように私は思っているのですが、それを云い出しにくい“空気”があることです。この種の空気は、私がもっとも嫌うものです。それぞれの理由についてもっと知る努力をしなければいけませんが、注意して見ていきたいと思います。