かつて当社のエントランスには、「Stars」と云う星の写真が飾ってありました。知る人ぞ知る、トーマス・ルフの作品です。

 合併に伴うオフィス・レイアウト変更で、約2年前からお蔵入りしていたのですが、本日夕方、久し振りにエントランスに復活しました。

 私は星を見るのが大好きで、小さい頃はよく首を90度曲げて、天空を眺めていたものです。望遠鏡、双眼鏡、星座早見表、理科年表。色々な「星グッズ」が、身の回りにありました。

 星を見ていると、遙か遠くへ意識が引っ張られ、頭の中が真っ直ぐに整理されるように感じます。鉄棒にぶら下がって背骨を伸ばしたりするのと同じイメージです。私にとって宇宙は憧れです。

 ルフの作品には、恒星や恒星群、星雲、更には我々の住んでいる銀河系でない渦巻き銀河、楕円銀河、銀河銀座(?)などを見ることができ、居ながらにしてのスペース・トリップが可能です。

 久し振りにオフィスに戻ってきた宇宙を見ながら、時に意識をリフレッシュしていきたいと思います。