カブロボって御存知ですか?株の売買を自動に行うロボットのことです。プログラム・トレードとも云われますが、市場の値動きやその他の要素を基に、予め設定したアルゴリズム(プログラム)によって、カブロボと呼ばれるロボットが自動的に売買の判断から注文の執行までを行うものです。これはいわゆる「人工知能(AI)」です。

 マネックス・ビーンズ・ホールディングスは、早稲田情報技術研究所(WIT)と共同で、カブロボによるプログラム運用の企画運営会社を設立することとなり、本日発表しました(WITは、早稲田大学を出資母体とする、先端情報科学分野の基礎研究成果を産業界に移転・事業化するための応用研究所です)。詳しくは当社のホームページからプレス・リリースを見て頂きたいのですが、カブロボには大きな「未来の」可能性があると考えています。

 MONEXという名前は、MONEYのYを1つ前に出したものです。「2001年宇宙の旅」の主役、未来のコンピュータ「HAL」が、IBMのアルファベットを1つ前に出したものであるように、MONEXは未来の、次世代のお金という意味が込められています。カブロボには、そんなMONEXの思いに通じる、未来性があります。今はもう過去で、未来はもう来ているのかも知れませんね。

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