本日の日経新聞商品面の記事によると、キュウリの値段が下がり、大豆の国際価格が上がっているそうです。

 寒波の影響でキュウリの発育が悪く、入荷が落ち込んで高値となっていたのが、最近全国的に暖かくなってきて発育状況が改善し、入荷が増え、東京市場での卸価格は先月末に比べてなんと3分の1も下落したとのことです。

 一方で大豆は、有力産地のアルゼンチンが乾燥気候となっており、それが減産予測を呼んで国際市場で価格が上昇しているとのこと。

 前にもつぶやいたことがありますが、商品面は本当に楽しい紙面です。各種商品価格の騰落から、日本や世界各地の天候や、更には紛争状況などが見えてきます。毎日読む訳ではないのですが、いつ読んでも新鮮な発見があります。

 願わくは、商品面を読まなくても、街で見掛ける野菜などの値段から、各地の状況が読めるようになるといいのですが、そうなるにはまだまだ修行が必要なようですネ。