抗ガン剤FEC副作用まとめ パート1 | シングルマザー乳がんと闘うブログ

シングルマザー乳がんと闘うブログ

52歳シングルマザー
18歳の1人息子は
発達性協調運動障害
ステージ4トリプルポジティブ
2015/10 乳がん治療開始
2019/5 肺、リンパ、肝臓、卵巣にも転移
脳転移
陶板浴とインディバで温活中



◯44歳シングルマザー
◯1人息子は自閉症
◯2015/11 乳がん治療開始
◯抗ガン剤→手術→ホルモン治療予定
◯現在ドセタキセル2回目 7日目


ドセタキセルとハーセプチンも2回目の副作用の山場を乗り越えたので

そろそろ前回の抗がん剤FECについてまとめときたいなとにこ

その前に私の癌についても少し説明いたします。

私は2015年10月に自分で左胸にしこりを発見し近所のクリニックに検査をしにいきました。
現在は家から1時間ほどの大学病院で治療を受けています。

癌のタイプは

HER2 3+陽性
ホルモンセプター70~75%
エストロゲン・プロリステロン 強陽性
組織グレード 2
Ki-67 30%以上

詳しくは下に貼っておきますねきら黄

とにかく
元気な癌で大きさは20mm位の浸潤癌
リンパに移転アリ

いわゆるトリプルポジティブってやつです

ってことで

私の治療法は

FEC4回 → ドセタキセルとハーセプチンの4回 → 手術 → ハーセプチン1年とホルモン剤5~10年

と言う流れの抗がん剤を手術の先にする術前化学療法になりました。

早く手術して癌を取ってほしい!と思いもありましたが

手術をする前に抗がん剤をやることにもメリットがあるとの事

抗がん剤が効くタイプなら 途中で癌が無くなることもあると言う事がわかるという点でした。
無くなっても手術で全摘と言われてますがゴルゴ

効いてるかもわかんない抗がん剤を8回も続ける自信がない私は

先に抗がん剤をすると言う治療を選択しました。

乳癌は全身癌ですから 抗がん剤で細かく飛び散った癌細胞を撲滅すると言う点からも
抗がん剤治療を抵抗なく受けることが出来ました。



この抗がん剤ってのがやっぱりやっかいなやつでase

様々な副作用に悩まされることになります。

次からは 抗がん剤の中でもやっかいなやつFECの副作用について書きますね

赤い悪魔・毒イチゴと呼ばれている なかなかてごわいやつです。

FECってのは抗がん剤の頭文字ですね

Fはフルオロウラシル、Eはエピルビシン塩酸塩、Cはシクロホスファミド

とくに赤い悪魔の由来は
Eのエピルビシン塩酸塩の色から言われてますよね~

もうこの色みるだけでガクリって方も多いと思います。

では パート2でFECの副作用について書きますね~きら


乳癌のグレードなどについてわかりやすいのがあったので貼っておきますねきら黄

ホルモン受容体 乳がんの多くは女性ホルモンと結合するための受容体を持っています。これをホルモン受容体と言います。
 
腫瘍の大きさ2cmをこえると予後が悪くなることがわかっています。

組織学的グレード
 病理医が組織を顕微鏡で観たときの「がんの顔つき」のことです。グレード1~3まであり、数字が大きくなるほど予後不良です。

脈管浸潤
 がんが周辺組織の血管、あるいはリンパ管に浸潤しているかどうかということです。がん細胞は、血液やリンパ液の流れに乗り遠隔転移を引き起こします。つまり、脈管浸潤の程度が大きくなるほど予後不良になります。

HER-2
タンパクの発現 乳がん細胞の表面にある、増殖に必要なエサを取り込むための手(受容体)をいいます。この手を多く持っている細胞は持っていない細胞に比べて、エサをたくさん取り込むことができるので活発に増殖すると考えられています。

Ki-67
という核内タンパク質が染まる細胞は増殖期にあるもので、それが多ければ腫瘍の活動性として増殖能が高いことを示します。Ki-67が高値であるということは悪性度が高く再発しやすい。つまり予後が悪いと言えます。

予後が悪いとか不良だとかase詳しくは主治医やお自分でもお調べくださいねアザラシ