16冊目 「からくりからくさ」 梨木 香歩
- からくりからくさ (新潮文庫)/梨木 香歩
- ¥620
- Amazon.co.jp
祖母が残した古い家に、女が4人で共同生活を始めた。
糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草を食卓にのせ・・・
心を持つ不思議な人形「りかさん」を真ん中にして、、、
4人の女性が、実は以前からのつながりがあったことが
わかっていく。
ちょっとミステリーっぽいところもあるけれど
物語の中に出てくる、色の話や
織物の話などが、興味深かったです。
そして、このお話の時代より、ちょっと前のお話
17冊目 「りかさん」 梨木 香歩
- りかさん (新潮文庫)/梨木 香歩
- ¥500
- Amazon.co.jp
リカちゃんが欲しいと頼んだようこに
おばあちゃんから贈られたのは
黒髪の市松人形で、名前が「りか」
でも、このお人形は只者ではありませんでした
「からくりからくさ」に出てくる、りかさんとようこが子どもだった頃のお話
この物語の中で、4人の女性の過去のつながりが見えてきます。
りかさんとおばあちゃんが、いきいきとしています。
市松人形って怖いって思っていたけど
この本を読んで、その想いが少なくなりました。