会ったこともない人の死を悼むのは何とも不思議なことだけれど…
そこには尊敬、感謝、親しみといった様々な想いが自分の中にあるのだろうと思う。
これまでの人生で、お二人、亡くなられた時に悲しくて泣いた。
今、涙は出ないけれど心にぽっかり穴が開いたような…間違いなくその方がもう自分と同じ空の下にはいないという感覚がハッキリしていて、それがとても寂しくて仕方がない。
またお一人、超一流とは何かを見せて下さっていた方が還ってしまわれた。
これからは、その方が遺して下さったものを辿り、生きていくということなんだ、と自分に言い聞かせるしかない。
どんな場であろうとも。