バイクの鍵紛失! | 酔イ旅ヲ

酔イ旅ヲ

2007-8年に新婚旅行で世界一周してきました。帰国後夫婦で飲食店やりながら生活しています。コロナ後は海外に行けてませんが国内をぷらぷら旅行したり、お遍路したり(6回目)、山登ったり、神社仏閣と城巡ったりしております。脳内はお酒と旅と阪神でいっぱいです。

それにしても、ジャワ島の地震が気になります。

現在、ジョグジャカルタには友人が住んでいるので、安否が心配です。


http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000039699.


それに、シンガポールからバリ・ロンボクまで、船と電車とバスを乗り継いだあのめっちゃ過酷で楽しかった1ヶ月。
インドに続いて思い入れの深い国かもしれません。


私たちが世界一周をしている間にも、地震に逢っちゃうかもしれません。
でも、このまま東京にいたって、地震に逢う確率、高いもんね。

自然災害だけはしょうがないよね。

せめて、事件・事故に巻き込まれないよう、注意して旅するっきゃないね。





■バイクで■



みなさん、ベトナムのバイク事情をご存知でしょうか?

世界一、恐ろしいんじゃないの?

めっちゃ混みやし、運転のあらさはすさまじい。


ベト・バイク



そんなのにもかかわらず、アサトとバイクを借りて、ハノイから100kmほどはなれたニンビン方面へ。

「ベトナムの陸の桂林」といわれるタムコックという景勝地観光に行くために。

多分、タムコックだったと思う。

こんなボート乗ったもん。

http://ikokunotabi.web.infoseek.co.jp/vietnam3/v




それにしても、アサトはバイクの運転がうまかったので、即効トナム人になじんで運転してたよ。

私やちゃりでも怖くて運転できそうにないわ・・・。



距離も距離だったので、ちょこちょこ休憩しながら移動。

日本の農村を思わせる風景が広がる。

牛がいっぱい放牧されてたり、途中、道路は舗装されてなくて、土のぼこぼこ道を滑走したりで。


途中、めっちゃキレイな教会見つけて、ついつい寄り道したなー。

有名なファットジェム教会 じゃなくって、もっとゴシック建築な教会。

白くって田舎の風景の緑色にいい感じでマッチして、めっちゃキレイやったんやけど、、、写真は実家だ・・・。残念。




で、お腹もすいたので、テキトーに掘っ立て小屋みたいな食堂に入ろうとバイクを止める。

アサトが叫んだ。



あれーっ!鍵がないよ!!!



えーーーーー!どーしよー!エンジン止まらんやん。

途中、土のでこぼこ道とかめっちゃ走ったから、凹凸の衝撃で、鍵が飛んでったんだ!

こんなのありえなくね?



ほんと、偶然、たまたま、掘っ立て小屋食堂の隣に、ほんとたまたま掘っ立て小屋のバイク修理屋くさい店があった。

だめもとで、身振り手振りで(田舎なので、英語は全く通じない)


あのバイクのキーがなくなって困ってる!


ゆうたら、奥からキーらしきものを持ってきた。


なんぼや?


ドキドキしながら



「バオ ニュウ ティエン?(いくらですか?)」



ってきいたら、おっちゃん、指を2本立てた。

2ってことは20000ドン?(150円くらい)


それでも高くはないけど、
まさかねー、っておもったけど、ちょうど2000ドン札があったので、それを出すと、おっちゃん、OK!だって。



えぇーーー!!!たったの15円なの???



大金を払わねば、と覚悟していたうちら。

取り越し苦労の後には、笑いがこみ上げてきたよ。



で、食堂で腹ごなししてると、アサトが、


「あのキーはオールマイティーで、あのバイクのキーはロックはかからないよ。」


だって!

とりあえず、エンジンのかけ・止めは出来るけど、ハンドルロックが出来ないってことね。


こりゃ宿に帰ったら、弁償か???

一体何ドル取られるんだ?????


不安満載だったけど、ご飯食べたら、そんなのコロっと忘れて、タムコックへ向かったのでした。




-----つづける-----




とうとう阪神首位でうっきうきでございます!
しょっぱなから強くてそのまま優勝なんてのよりも、こういう展開のほうが、うきうき感が盛り上がって、めっちゃいい感じドキドキ