VS矢車 #97「フェイクホッパーメモリアルepisode1by古ちゃん」
矢車「32歳になって初(※)のVS矢車がよりによってこいつの特集かよーー;」
※矢車さんは昨日32歳になりました。
フェイク「そう言うな、お前が「ネタのリクエスト」つった中に運よく「俺の特集」があったんだから」
古「ほんとは「マスクオフでトーク」がリクエストだったんだけどな」
フェイク「そう言うなやw」
矢車「ま、特集ということでしぶしぶこいつの出演回チェックしてたら「だいたい初回だけでこいつのこと語れるな」と思ったからこいつの初登場回を再編集したバージョンを今日はお送りするわ」
デデデデ~ンデデデ~ンデデデンデデ~♪
莉乃「あいらびゅあいらびゅふぉえばも~♪」
矢車「この小娘も、何らかのかかわりがあるらしいが…」
影山「何だと?」
矢車「それを調べるためにも、行くぞ相棒!」
ブォォォォォォン!
矢車「な、なんだぁ?」
フェイク「我が名は仮面ライダーフェイクホッパー」
影山「フェイクホッパーだと?」
矢車「どっからどう見てもショッカーラ」
フェイク「シャーラップ!」
影山「仮面ライダー…フェイクホッパー…」
矢車「はええ話が、にせライダーってことだろ」
フェイク「ニセモノではない!私は仮面ライダー一号のデータをインプットされ、新型ショッカーライダーの装甲を備えた(フェイクホッパーの名前の由来はそこから)改造人間だ!」
矢車「それをにせライダーっつーんだ!」
影山「待てよ、誰が作成したんだ?」
フェイク「大ゼクトだ」
矢車・影山「なんだと!」
矢車「大ゼクト関係者か…」
影山「ちょっと話聞かせてもらおうか」
フェイク「降りてるぞ…いょっと」
フェイク「ほら、降りたぞ」
矢車「そのネタ…ずいぶん久しぶりに見た気がするな」
影山「本家も今やテレビでやってねえぞ」
矢車「さて、大ゼクトの者ということだが…」
フェイク「待て待て、私は大ゼクトに作られただけで大ゼクトに所属してるわけではない」
影山「どういうことだ?」
フェイク「私は伝説の正義の味方・仮面ライダーとなったからには世界平和のために奔走するつもりだったが…」
矢車「だったが?」
影山(仮面ライダー界でも最も有名な悪役の派生キャラと同じ顔してよく言うよな…)
フェイク「大ゼクトの目的は世界征服、そう聞いて私はやってられるかと抜け出した、おかげで今は追われる身だ」
矢車「なに、てことは大ゼクトではないということか?」
フェイク「そうだ、今の話や態度から大ゼクトを嗅ぎまわってると見受けられるが…私から一つ忠告がある」
矢車「なんだ?」
フェイク「大ゼクトにかかわるとろ…」
ボカスカドカッ!
影山「やると思ってたらやっぱりか」
矢車「ないしてるじゃねえ!愛してるだろ!」
フェイク「ないしてる…愛してる…あ」
フェイク「ややこしや~」
ボカスカドカッ!
矢車・影山「いいかげんにしろ!」
矢車「ギャグはいいから早く続きを説明してくれ」
フェイク「大ゼクトにかかわるとろ…」
チャ~ンチャ~ンチャ~ンチャ~ン♪
ボカスカドカッ!
矢車・影山「同じギャグ一日二回もやるな!」
矢車「ギャグはいいから早く説明を」
フェイク「大ゼクトにかかわるとろくなことがない、興味本位でかかわらないことだ」
影山「興味本位だと!?」
矢車「おれらは興味本位じゃねえ!」
「このおぞましい顔を見てもそういえるか…」
矢車・影山「!?」
スポッ
フェイク「あれ…どうした?」
矢車「昔の装着変身のショッカーライダーの顔じゃねえかよ…」
影山「大ゼクト…意外とせこくてしょぼい組織に見えてきたのは俺だけか」
矢車(小娘は変なの顔に入れられなくてよかったな…)
フェイク「さて、もうわかっただろう、大ゼクトに関わり合うな、人生を狂わされるのは私だけでたくさんだ」
矢車「それがそういうわけにもいかないんだよ」
矢車「この小娘…誕生に大きく大ゼクトが関わってるらしいのだが、知らんか?」
フェイク「さあな、私は内情までは知らん」
フェイク「さらばだ、もし大ゼクトを詮索し続けるのであればまたいつか会うことになるであろう、そのとき敵か味方かはわからんがな」
ブォ~
矢車「あ、おい!」
矢車「クソ!大ゼクトと小娘の情報ゲットンのチャンスだったのに!ダンシングヒーロー踊って帰られただけじゃねえか!」
影山「焦るなよ兄貴、またいくらでも尻尾つかむ機会はあるさ」
ブォ~
フェイク「言われてみればあの小娘…大ゼクトの研究室で見た覚えが…」
フェイク「あれ今だから言うと実はメイクとヅラ(※)だ」
※実際はこの時使った素面が引越で行方不明になったためちぎれた江頭ストラップをそのまま二代目素面に使っている
古「しっかし矢車さんが言ってたとおりこの回見ればだいたいどんな奴かわかるわw」
フェイク「いやいや、これだけじゃ俺間抜けなオッサンってことしか伝わらないだろ!」
矢車「そのとおりじゃねえか」
古「同じく」
フェイク「ガチョーン!」