VS矢車 #52「第四部スタート初回から前回の振りを粉々にする主人公、それが矢車」
モモ「ああ…特に最近は毎年ゴールデンウィーク前後に事故ることをtwitterで面白おかしく悪評として流すバカタレがいるせいで乗客も少ねえからな」
織田「それにしても影山までいねえとはな…」
モモ「あいつどうしたんだ?」
織田「ギャラのいい仕事が見つかったからって岐阜に行ってるよ」
モモ「どんな仕事だ?」
織田「なんでも大財閥のお嬢様の執事らしい、履歴書に櫻井翔に似てるって書いたらしいぞ」
モモ「ぜんっぜん似てねえだろ!」
織田「謎解きはディナーのあとでの櫻井の役名が影山なんだよ」
モモ「あいつ、やり口が兄に似てきたな^^;」
織田「ま、執事っつっても実際は万代各務原などお宝ショップへの送迎、あみあみや密林など通販サイトの24時間体制でのチェック、名古屋行ったとき間違って栄や錦の歓楽街に行っちまわないためのナビ&ボディーガード、暇な時にお嬢様がプリキュアハッピーシャワーつったらうわーって倒れるなどが主な仕事らしい」
モモ「なんっじゃそりゃ!?ガキのおもりか?」
織田「そのようだ、ガキはガキでも矢車んとこの愛里くらいみたいだけどな」
モモ「ほえーっ、っているか?高校生になってまでプリキュアごっこする女なんて」
織田「まあ今は大人になってもシェーだのあっとおどろくタメゴローとか言ってる奴ばっかりの世の中だから」
モモ「それは逆にいねえだろ^^;」
モモ「お、珍しいな、誰か来なすったぞ」
織田「ほう」
モモ「どうした、やけにいらついてるようだが…」
ドンガラガッシャーン!
モモ・織田「ど、どうした!?」
矢車「兄が兄なら妹も妹だ…今度会ったら一発や…じゃなくてしばく!」
ツカツカツカ
織田「荒れてんなあいつ…」
モモ「ま、バッタが荒れんのは年中行事だけど久々だから今日は特にひでえな…」
ガー
浅倉「やれやれ、あいつがすべて荒れるから怒りもすっ飛んじまったい」
モモ「あ、蛇野郎!」
織田「あんたも戻って来たのか」
浅倉「ああ…さっきアホなバッタの叫び声が聞こえたんだがあのバカ何した?」
モモ「あいつなら来るなりキレ気味で机蹴っとばして出てったよ」
織田「リュウさんの熱暴走に勝てるわなあれ」
浅倉「やはりか…」
浅倉「何があったかって言うとな…出発二日目にあの莉乃とか言う女が俺と矢車の財布の中身ギって行きやがったもんでな」
モモ「はぁ!?お前らスリとつるんでたのか?」
織田「さすがとっつぁんの妹…」
浅倉「幸い大部分を銀行に納めてたから俺は大打撃喰らわんで済んだが…」
モモ「借金王のお前がよくカードあったな」
浅倉「ほっとけ!」
織田「矢車はおだぶつでああ荒れたわけか?」
織田「じゃなんで荒れてんだ?」
浅倉「財布の中に「三十路にもなってごえんがあるよ!も買えないくらいしか所持金入ってないなんてありえない」と置き手紙されてたことが頭に来たらしい」
モモ「アホやーー;」
浅倉「あいつの荒れ様は「どうせなら一発ナニをアレしとくんだった」とダンガーなことを口走るほどだ」
織田「わざとだろうけどデンジャーなーー;」
そして、そのダンガーな事を口走った野郎はと言うと…
矢車「イライラするんだよ…笑えよ…」
ドカッ!
アンク「おい、誰にやられたんだ、映司!」
で、ディスられを免れた首領こと井坂オーズはと言うと…
井坂「平成24年度になろうとしてるが今年の目標も世界征服だ」
フェイクフェイク「イエス、マイロード」
井坂「おはよう忍者隊ガッチャマンの総統Xからダメだし来なかったらな…来たらさすがに変える」