VS矢車 #49「ベストヒットVSY」
矢車が自ら企画した30歳バースデーライブ「YAGURUMASONIC=ヤグソニ=」が開催されてる中、大阪から強行日程で帰って来たばかりの織田はレギュラー番組の仕事に向かった。
ッパカパッパッチャッチャララッパカパッチャチャララ♪(ベストヒットUSAのオープニングテーマのつもり)
織田「ベストヒッVSY!」
スタッフ一同「違う違う違う!」
織田「今週はランキングをお休みして矢車生誕30周年記念ライブ=YAGURUMASONIC=の様子をお送りします」
織田「もう今日は撮りこれでいいよな?」
ディレクター「あとはオンリーだけです」
織田「じゃ休憩なしでチャッチャと撮っちまおうぜ、同じ30歳なんだからおめえも早くヤグソニ会場に来いって矢車に催促されてんだ」
ディレクター「そんじゃいっちゃいますか」
織田「おう、よろしく!」
ディレクター「5秒前、4、3」
バタン!
「わー!」
「なんだー!」
ディレクター「おい、本番いくっていってるだ…わー!」
織田「ん?やけに騒がしいな…」
織田「え?」
織田「ごふっ!」
スタッフ一同「織田さん!」
織田「俺は大丈夫だ、お前らこそはけろ!そんでディレクターは早くポリ呼べ!」
ディレクター「はい!」
ドドドドド…
織田「なっ!」
織田「おわっ!」
ドサッ!
織田「なに!変形しただと!」
織田「あぶねっ!」
サッ!
織田「とっつぁん…あいにくだが俺は今までのかませ犬とは違うぜ」
織田「土曜日はポンバシ最凶タッグにしごかれ、日曜日はそのポンバシに乗り込んで最凶タッグの練習を見が」
バコォ
織田「こ…今年もチーム矢車のヤムチャポジションは俺か…」
ドキッ
フェイク「やれやれ…地方局のくせにバカでかいの建てるから迷ってしょうがねえぜ」
フェイク「あ、読者の皆さんあけましておめでとうございます、フェイクホッパー、フェイクホッパーを今年もよろしくお願いします。2012年は他所へのゲスト出演を狙ってまーす!その折には衣装を新調して伺い…」
フェイク「おお!ちょうどよかった、人が倒れて」
照井「テレビ局で暴れてると通報があったのはお前のことだな、逮捕する!」
フェイク「ちょ、ちょっと待て!どういうこと!?」
照井「俺に質問するな!」
フェイク「そこはしょうゆうことだろー!これしょうゆうことの件だぞ?」
照井「うるさい!言い訳は署で聞く!」
久々に出てきたと思ったら新年早々冤罪でブタ箱にぶち込まれてしまったフェイクであった。
フェイクフェイク「イエス、マイロード」
井坂「おそらくフェイクは脱獄するだろう…その時にまた動くのだ、そしてただでも汚名の塊のフェイクの評判を地に落とすのだ!矢車らはその次でいい…フェイクさえ封じれば後はなんとでもなる…一見無敵の矢車は正攻法でいけばザコ同然ということがわかっているし、他の連中は論外だ…三十路になってまでガキのように街巻き込んでパーティやってるようなバカとその仲間にはせいぜい今のうちは浮かれてるがいい」
特大ゼクト、年が明けたところでいよいよ本格的に動くのか?
そして次回は今日行われたVS矢車50回&矢車30歳ダブル記念ライブ「YAGURUMASONIC=ヤグソニ=」の様子をお送りします!