VS矢車 #37「矢車どうでしょうリターンズ~君は大ゼクト首領の最期を見たか!~」
チャッチャッチャッチャッチャラララ~ン、チャラララララララ~ン♪
チャ~ン、ジャジャジャジャジャ~ン♪
矢車「こんばんは、矢車どうでしょうです。今回は影山が「行方不明になってたテープが見つかった」というので矢車どうでしょう完結編としてお送りします」
織田「我々矢車班は、フェイクのとっつぁ…フェイクホッパーのヘルメットとマフラーが四国から送り届けられたことを受けて「四国に何かある」ということで四国に向かった」
織田「四国と言えば水曜どうでしょうという矢車の思いつきにより矢車とモモタロスはスーパーカブで、我々はレンタカーで一路四国は桂浜を目指した」
織田「道中ではモモタロスウィリー事件や」
織田「モモタロスリバース事件」
織田「矢車アウェーの洗礼事件」
織田「クライマックス間近でテープ切れ事件などがあったが、影山があと一本カメラの中に入れっ放しにしていたのを思い出したおかげでようやく完結編のオンエアに至った。ここからは尺が足りないので前回のラストから今回の本編にいたるまでのダイジェストとなる」
織田「桂浜で我々を砲撃したのは大ゼクトの刺客・カメバズーカとタイホウバッファローだった」
織田「そして、大ゼクト首領まで姿を現した」
織田「が、矢車が「尺足りねえんだよ」というとんでもねえ理由でカメバズーカとタイホウバッファローを土佐湾に叩き落とした!!」
織田「土佐湾ダイブを回避した首領は、まだ隠し玉があると言わんばかりに指を弾いて刺客を呼び込んだ!それではここからが本編となる、心して読むのは貴重な時間の無駄なのでテキトーに読むようにw」
チャッ、チャチャチャチャッチャッチャッチャ、チャッ、チャチャチャチャッチャッチャッチャ!
Uクウガ「ウォォォォォ!」
モモ「げぇーっ!あいつかよ!」
矢車「なんでえ、士のパチモンの次はユウスケのパチモンか」
モモ「バカ、オレとスイカはこいつをあいつと間違えたせいでろくな目に遭わなかったんだ」
モモ「だから違うっての!」
織田「ともかく相手はでかくていかにもだ、一斉に行くぞ」
矢車「そういうこったな、ユウスケとはいえ用心に越したことはない、三人でフクロだ」
矢車・モモ・織田「うおーっ!」
ボカバキドカッ!
矢車「がはっ!」
モモ「うぉーっ!」
織田「ぎょえー!」
ピッ!
矢車「話が違うじゃねえか…」
モモ「言った通りだわ!」
織田「モモが正解だなこの場合…」
モモ「ぎぇーっ!」
ピピッ!
ガッ!
織田「ぐはっ!」
Uクウガ「ウォォォォォ…」
織田「離せ!な、なにをする気だ!」
ズドーン!
織田「ぐわーっ!」
ピピピッ!
矢車「くそ、残りはおれだけか…」
影山「俺もいるぞー!」
矢車「こんな時…」
影山「俺は無視かい!」
矢車「…ってウルトラマン来ねえかなあ、いくら相手がアレでもウルトラマンなら踏めば一発だろ」
影山「そんなことあるわけねえだろ、てかそれは特撮最強キャラ論でも最大のタブーだぞ」
Uクウガ「ウォォォォォ!」
矢車「なんだぁー!?」
矢車「おいおい…マジできちゃったよ」
影山「あっさり禁断のネタをやっちまった…」
ウルトラマン「ヘアッ!」
矢車「影山、通訳しろ」
影山「わかるかー!」
影山「あれを予想できる奴いねえだろ」
首領「この世界がタブーなき世界ということを忘れておったわ…」
ファイナルフォームライド、ジャンボフォーメーション!
矢車・モモ・織田・影山「パクるな!」
ドン!
首領「ウルトラマンよ!これで「仮面ライダーVSウルトラマンは踏みつければ120%ウルトラマンが勝つ」という皮肉は通用せぬぞ!」
ウルトラマン「ヘアッ?」
矢車「いや、本人に言ってもわからんから」
スガガガガガガ!
ウルトラマン「ジャッ!」
首領「もらったーっ!」
ブォン!
ウルトラマン「ヘアッ!」
パシッ!
首領「むっ!」
首領「くっ…」
ウルトラマン「デャッ!」
ガスッ!
首領「ぐあっ!」
ピッ!
ジタバタ、ジタバタ…
ビィーッ!
ドカーン!
ウルトラマン「シャッ!」
矢車「最後の最後でおいしいとこ全部持ってかれたなオイ…」
影山「役者が違うってのはこう言うことか?」
矢車「ちょっと違うと思うが…ある意味そうだな」
織田「ともかく、非常にめちゃくちゃな形ではあったが大ゼクトの野望はついえた。だが、ブログ主の携帯が完全復活した時、また新たな脅威が迫るであろう。矢車想よ、その時はまたルール無用タブーなんかクソクラエで思う存分暴れてくれ!」
織田「収集つかなくなったらウルトラマンもいるぞ!」
織田「…ところで今回の騒動の発端のフェイクのとっつぁんは結局どうなったんだろ?」
モモ「尺の都合とか大雑把なとこがこのコーナーらしいと言うか…」
矢車「一度ダブフレの撮影現場に忍びこんだけど、迫力のある画に圧倒されたな、うちの雑さとは全然違うっつーか…もとはこのコーナーに着想を得たらしいんだが、監督のセンスの差でこうも雲泥の差になるのか、てな」
モモ「もちろんうちが泥だよなーー;てかここは監督より脚本家だろ、ひでえのは。すぐ本筋投げてギャグに走るし」
矢車「だな…って監督と脚本家は同一人物やっちゅうねんw」
モモ「だからだよwで、もちろん第三部もあるんだよな?」
矢車「ああ、9月からの新連載のためと撮影機材不良でVS矢車は完全休業に入るが…8月の開設3周年と11月のVS矢車二周年のときに何かできたら何かやる予定らしい、連載再開となるとその後かな。あと噂だが第三部は新たなる敵が参戦するとかいう話だ」
モモ「だろうなあ、大ゼクト首領はスペシウム光線で倒されちまったし」
矢車「小耳にはさんだ話では…おっと、これ以上喋るとハードル上がるからやめとこ、それではVS矢車第二部はこれまで!」
モモ「で、あのバッタもん野郎はどうしたんだ結局?」
矢車「シラネ」
<VS矢車 第二部 完>