VS矢車 #24A「東日本を翔ける魂」
タケダタケダタケダ~、タケダタケダタケダ~、タケダタ~ケ~ダ~♪
前回までのVS矢車は!
滝「日本か…何もかも懐かし…くもないな、ここまで変わってるとorz」
矢車「仮面ライダー狩り?」
ナオミ「ええ、最近ネットで噂になってますよ、黒いドクロマスクの男が仮面ライダーと名乗る人たちを辻斬りのようにバタバタ倒してるって…」
フェイクホッパー「ライダー狩りか…いつでも来やがれ、私はいつ何時誰の挑戦でも受ける!」
井坂「地球の記憶が生み出した怪物、とでも言っておこうか」
モモ「あなたがいれ~ば~ああわたしはさし~ば~♪」
喫茶アミーゴ
木梨「ったく邪魔なんだよなぁ~、これ、おやっさんの知り合いが日本にうちしか宛てないからってうちの住所をお届け先にしたらしいんだけど…」
滝「邪魔するぜ」
木梨「だ、誰だ貴様ぁ~!」
滝「違う違う、そのバイクを注文した滝だ」
木梨「あ、あんたがこないだの…」
滝「その声…あんたが木梨猛か」
滝「悪いが、今は急を要するのでな、立花さんの思い出話などはまたの機会だ」
ブロロロロー…バリーン!
木梨「ああ~っ!てんめぇ~!ちゃんと出口から出ろよぉ~!」
木梨「先輩だか何だか知らねえが、ぶっとばすぞぉーっ!どうぇい!」
谷口「あれ?マスター、どうしたんすか、ドロップキックなんかかまして」
キョン「それにこの穴は一体…?」
ビシッ!
谷口・キョン「おわーっ!」
ドガシャーン!
滝「あの店は昔から怪人の襲撃とかで半壊しても一週間後には元通りになっているんだ、壁破ったくらいわけないさ」
アンリ「…突っ込んだら負けな気がしてきたorz」
アンリ「それにしても別行動で日本入りしたはずのリュースケやジョージはどうしたんだ?音沙汰がないけど…」
滝「あいつらも無事日本に入っている、竜介は今頃路線バスの旅をしながら視察、結城は缶コーヒーで一服してる頃だろう」
アンリ「そうか…ところで、今日面通しするエージェントは?」
滝「あ、まだ教えてなかったな…聞いて驚くなかれ、あのゴルゴ13だ」
滝「そう、世界最高のヒットマンだ」
滝「全世界を転々としているが、今回指定されたのは岩手県は花巻と言うところだ、ある有名な童話作家の出身地であることや全国的に有名な御当地グルメの大食い大会があることでも知られている」
アンリ「世界的なエージェントが、なぜそんな首都圏から離れたところに?」
滝「風の噂によるとその地に縁があるらしい…」
花巻市内
アンリ「なんとものどかなところだな…」
滝「市街地をバイクでぶっちぎると目立つからここからはタクシーに切り替える」
アンリ「おいおい…そんな堂々と置いて大丈夫か?」
滝「ここ花巻は郊外は温泉街となっている、つまりは温泉宿だ」
世界を又に駆けるSPIRITSが世界的ヒットマンにアポイントを取ってる間、日本のこいつらはというと…
矢車「仮面ライダー狩りに奇襲された?」
フェイクホッパー「いかにも、まあ私だからどうにか退けたがな」
モモ「あんだよ、そのライダー狩りってのはよ?」
フェイクホッパー「仮面ライダーを専門に闇打ちしている黒い仮面の輩だ、大ゼクトの最高傑作を自称していた」
矢車「その最高傑作が大ゼクト最高失敗作に逃げられたってわけか」
フェイクホッパー「ちょっと待て、黙ってきいてりゃ…誰が最高失敗作だ!」
矢車「どうした?」
ナオミ「入口にお知り合いの方が来ているんですが…」
矢車「誰?」
ナオミ「仮面ライダーオーズのガタキリバを青くしたような人です」
矢車「加賀美だな…上がってもらって」
ハナ「それがそれどころじゃないのよ!」
矢車「どういうこと?」
シーン…
矢車「あ、おれがしょうゆうこと言うのにおれが振ったらダメか^^;」
一同「ズコォーッ!」
モモ「こりゃあひでえ…何があったんだ?」
フェイクホッパー「まさかライダー狩りか…?」
ズダボロでデンライナーにやってきた加賀美、果たして彼はライダー狩りから逃れてここにたどりついたのか?それとも新たなる脅威か?…謎が謎を呼ぶが、とりあえずはBパート「とある音楽の軽音楽部パート3 」いってみよう。