VS矢車 #22A「T2マスカレイドの猛威」
タケダタケダタケダ~、タケダタケダタケダ~、タケダタ~ケ~ダ~♪
前回までのVS矢車は!
小沢「SPIRITSと言うのは、元FBIの滝和也を筆頭に、元ICPOの滝竜介,元デストロンハンターのアンリエッタ・バーキン、元大ショッカーの結城丈二を中心とした非政府組織よ」
矢車「しばらくだったなフェイクホッパー」
フェイクホッパー「おかげさまでどうにか生き延びてるよ」
T2マスカレイド「私の名はT2マスカレイドドーパント、ミュージアム・NEVER・財団Xの技術をハッキングし作られた大ゼクトの刺客よ」
メローナ「まずばボクが相手なのだ!」
メナス「ガイノス学園の名にかけて許しませんわ!」
アイリ「こうなったら…あたしが行くっきゃない!」
※詳しくは前回 を参照
大ゼクト基地
首領「T2マスカレイドか…ここしばらくの活躍、噂には聞いている」
首領「この一週間でガイノス学園を襲ったのを皮切りに、あまたの仮面ライダーを蹴散らしたそうだな」
マスカレイド「既にそこまで知れ渡っておりましたか」
マスカレイド「この私が今まで苦戦していた仮面ライダー連中などひとひねりにしてあげましょう」
首領「うむ…それならそれで話は早い」
首領「早速だが、あの厄介なキックホッパーの一味そして裏切り者フェイクホッパーの始末に向かってほしい」
マスカレイド「承知」
マスカレイドが去った後…
アイリ「旦那様、あのマスカレイドは確かザコではなかったのではないですか?」
首領「甘いな、あやつはただのマスカレイドではない、T2マスカレイドだ」
アイリ「見た目に違いが見えないのですが…」
首領「中身が違うのだよ、中身が」
アイリ「中身?」
首領「そう、私が風都に飛んで吟味した最凶最悪の男・井坂深紅郎をNEVER化し、マスカレイドを無理やりT2化したものだ。財団Xをたぶらかして共同開発に持ち込んでいるため、こいつがいるうちに財団Xも我々が乗っ取ってしまおうと言う腹なのだ…とりあえずM&Aをかけないとな」
アイリ「M&A…うちはハチャメチャな組織なのにどうしてそういうとこだけ現実的なんですか^^;」
その頃、矢車は久々に鳴海探偵事務所を訪ねていた。
矢車「…というわけなんだ」
翔太郎「人間がカードにねえ…よりによってフィリップが留守の時にんなイミフなの持ってくるなよ」
矢車「おれだって直接見たわけじゃねえけどな…だが実際それ以来天道の姿を見たやつはいない」
翔太郎「カードはともかく行方不明はマジのようだな…とりあえずイレギュラーズに網を張らせてみるか」
矢車「おれたち自力でも捜しているが、とりあえず頼むわ」
亜希子「翔太郎君、珍しく2人目の依頼人が来たわよ」
翔太郎「なんだ、今日は忙しいな…フィリップがいねえときに限って」
矢車「そういえばフィリップはどうしたんだ?光学園にでも行ってるのか?」
翔太郎・亜希子「違うからーー;」
翔太郎「で、その依頼人ってのは?」
亜希子「この二人だよ」
デネブ「あ、どうも、デネブです」
侑斗「デネブ!俺より先に名乗るな!」
侑斗「アルトじゃねえ!侑斗だ!」
デネブ「侑斗!矢車のボケにいちいちキレるのは身体によくない!」
侑斗「うるせえ!こいつ確信犯で言ってるから腹立つんだよ毎度毎度!」
亜希子「あら?矢車さん、この二人知り合い?」
矢車「ああ、昔ちょっとな」
侑斗「皆本じゃねえ!侑斗だ!矢車でめえ、次名前間違えたらぶっ飛ばず!」
デネブ「落ちつけ侑斗!まずは野上のことを依頼するのが先だ!」
亜希子「あー、依頼人じゃなかったらスリッパでしばけるのにーorz」
矢車「デネブの奴、野上がどうのとか言ってたな…おれが行った時に限って良ちゃんがいねえのと関係あるのかな?」
矢車「もしかしたら天道の他にも行方不明になってるライダーはいるのかもな…」
ブロロロロー
矢車が新たな疑問を持つ中、マスカレイド、いや、井坂は…。
井坂「矢車想、そしてフェイクホッパー…首を洗って待っているがよい…」
矢車が知らぬ間に、大ゼクトも徐々に強化されている、果たして矢車たちはそれに対抗できるのか?
引き続きBパート「とある音楽の軽音楽部パート1 」をお楽しみに。