VS矢車 #14B「ストロンガーの世界パート1」
<Aパート「矢車千里行パート2
」>
モモ「んだとこの鼻糞女!」
影山「あいかわらずやかましいなあ」
士「まあいいさ、夫婦喧嘩は犬も食わないって言うしな…」
ハナ「つ~か~さ~く~ん?」
士「ん?まるこちゃん、この手は何?」
ブォン!
士「うわぁー!」
影山「あーあ…とんだとばっちりだなスイカ」
ユウスケ「士ー!」
ユウスケ「ハナさん…あんた加減っての知らんのか^^;」
モモ「おーい、ピンク野郎ー、生きてるかー?」
士「いって!」
士「つぅ~…ここどこだよ一体?まったく、まるこちゃんの逆鱗に触れるほど恐ろしいことは…」
「あら?このへんでは見ない顔ね…」
士「お前…ユリ子、岬ユリ子か?」
ユリ子「なぜあたしの名前を知っている?」
士「(あ、もしかしてこいつが健在の時代かここ?)それは…おれが通りすがりの仮面ライダーだからだ」
ユリ子「仮面ライダー?みえすいたウソを…仮面ライダーは茂だけだよ」
士「シゲル?…仮面ライダーストロンガー城茂か?(てことはここはストロンガーの世界か…)」
ユリ子「そうだけど…まさかあんたほんとに?」
士「言ってるだろ、通りすがりの仮面ライダーだと」
スポ
士「おれの名は仮面ライダーディケイド門矢士だ」
士「お前年下だろ…まあいいか、散々年上を呼び捨てにしてきたおれが言えたことじゃあない」
士「さて、この世界は今どんなことになっているか聞かせてもらおうか」
ユリ子「初対面なのにずいぶん藪から棒ね…まあいいわ、この世界にはブラックサタンって言う「タイタン」が率いる組織と」
士「タイタン?爆笑問題か?」
ユリ子「最後まで聞きなさい!もう一つはデルザー軍団っていう「ジェネラルシャドウ」が率いる組織があるわ」
士「デルザー軍団…瀬戸の花嫁でDVD一話欠番するはめになったパロディの元ネタだな」
ユリ子「さっきからなんの話してんの?」
士「あ、いや、おれの世界の話」
ユリ子「ふーん…」
士(しかし、ゲオで借りたDVDで見たストロンガーとちょっと話が違うようだなこのストロンガーの世界は…)
士「ん?」
ユリ子「その声は…タイタンね!」
士(こいつがタイタンか…今にも「オイ!キタロウ!」とか言いそうな顔だ)
タイタン「む?そのピンクの男は…貴様…ジェネラルシャドウが存在をほざいていたディケイドだな」
士「ほう…この世界でも俺は有名らしいな、このガキンチョは知らなかったようだが」
ユリ子「誰がガキンチョよ!」
ユリ子「士、これはあたしと茂の戦いよ…あなたは大人しく見てて」
士「そうはいかないな、名指しされた以上おれにも戦う権利はある」
ユリ子「止めても無駄そうね…勝手にすれば」
士「そうさせてもらう…変身!」
ユリ子「エイッ!ヤーッ!トーッ!」
KAMENRIDE、DICADE!
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」
ジェネラルシャドウ「ほう…あいつが噂のディケイドか…面白いことになりそうだ、高みの見物とさせてもらうぞ、タイタンよ」
お待たせしました、今日の黒部さんの時間です
ボン太くん「ふもっふ!」
ウルトラマン「ヘアッ!」
鳴滝「とうとう、金に困ったウルトラマンはふもっふランドでアルバイトを始めた…これもディケイドとキックホッパーのせいだ…」
次回のVS矢車は!
天道VS753の花ざかりな奴らの一騎打ち!
珍しくやる気のない矢車と、割り込む気満々の恵がどう絡むか…。
天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!お婆ちゃんが言っていた!ってこれは違う!
次回「矢車千里行パート3/ストロンガーの世界パート2」
天の道を行き、総てを司る!