ワイルドな誘惑。
スイートな衝撃。
■原題
Knight and Day
■製作
アメリカ(2010)
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:パトリック・オニール
■主な出演
トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ジョルディ・モリャ、ポール・ダノ、ヴィオラ・デイヴィス
■あらすじ
亡父が遺した修理工場を経営する平凡な女性ジューン・ヘイヴンスは、妹の結婚式に向かうためのウィチタ空港で素敵な男性ロイ・ミラーと運命的な出会いを果たすが、ロイは重要な任務を負うCIAのエージェントだった…。
■感想
2度目の鑑賞。1度目は劇場鑑賞でした。
コンスタントに映画に出演しているキャメロン・ディアスだけど、私と一緒に観に行った友人の中ではホントに久しぶりで
観終わってから「人のこと言えないけどさ〜、老けたね、キャメロン・ディアス!」と感想を言い合ったのをよく覚えていて、話はほとんど忘れていたという……
とはいえ、所々は覚えている場面もありました。クライマックス、トム・クルーズがバイクを運転してキャメロン・ディアスが撃ちまくる場面などはよーく憶えていたし
島で寛いでいたら襲撃されて二人で一緒に海に飛び込むシーンとか(ココこそが、老けたね!と感じた場面ですから)
アルプス急行(?)の中で凄腕の殺し屋に狙われて逆にやっつけちゃう場面とか
内容憶えていなくても、こうして記憶に残っているということは、アクションなど当時は工夫が凝らされていてインパクトあったのでしょうね!
当時はと言っても今観たら古臭いということはなく、全体的にスピード感あるので9年経っていても楽しめました。
キャメロン・ディアス扮する一般人ジューンと場数をこなしてきたトム・クルーズ扮する優秀エージェント、あるいは仕事中の男とノーテンキな女の「思考の差」なんかもコミカルにうまく絡めていて面白かったです。
アメリカ・カンザス州で、亡き父親の修理工場を経営するジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアス)は、妹エイプリル(マギー・グレイス)の結婚式に出席するためウィチタ空港にいた。
そこで笑顔が素敵な男性ロイ・ミラー(トム・クルーズ)と二度もぶつかり、運命を感じ好感を持つ。ところが搭乗ゲートで便が違うと断られてしまい次の便まで待つはめに。ロイには「物事には理由がある。」と言われる。
一方、ロイの行動は空港内の監視カメラによってCIAの対策部長イザベル・ジョージ(ヴィオラ・デイヴィス)に見張られていた。
ロイが二度も接触した女性ということで、ロイに罠を仕掛けるためジューンも急遽同じ飛行機に乗せられることになる。
満席と断られたはずなのにガラガラの機内に呆れるジューン。ジューンを見て驚くロイ。
二人はしばし他愛のない会話を続ける。そんな中、飛行機が大きく揺れ、派手にお酒をこぼしてしまったジューンはトイレに行き、魅力的なロイにアタックするため身だしなみを整える。
ジューンが席をたつや否や、乗客たちとCAが一斉にロイに襲いかかる!ロイは次々と彼らを打ちのめすが、誤って機長を撃ってしまう。
トイレから戻ってきたジューンはロイから機長が不在であることを聞かされるが冗談だと思って爆笑する。が、たしかに何か様子がおかしい。
ロイが不時着させると言ってコックピットに移動すると、飛行機が揺れた拍子に乗客が床に倒れこむ。全員が死んでいることに驚いたジューンは急いでロイがいるコックピットへ向かうが…。
トム・クルーズとジャッキー・チェンは同じ匂いがする。本作を観て、気づいた。
■お気に入りのキャラ
なし
■個人的評価
★★★★
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