ご質問いただいた

「ママ友に受験の話しましたか?」

「ブログって書いてみてどうでしたか」

「ブログ書いていないと限定記事が見れないみたいなのですが、書いた方がいいですか」

 

ということについてまとめてお答えしますね。

 

☆ママ友

受験界では割と用なしな存在(笑)、孤高を貫く方が多いと思います。

余計な詮索をされたくない、放っておいてほしいというタイプの方も結構みかけます。

それが楽ならそれでもいいと思います。噂が広まるストレスとも無縁でいられるし。

 

ただ…私は逆で、リアル受験生母も多ければ、ブロ友さんも多い受験生活でした。

人と話すのが好きだったからかな?

 

ストレス抱えた受験生母って多いと思います。

受験を大っぴらに言いたくはない、でも時には誰かに聞いてほしいし悩みを共有したい…それをうまく解消できるのはやはり<友人>ではないかと私は思います(旦那様が包容力あって、受験に対して熱心でいいパートナーって言うならいらないかも…でもたいがい温度差あるものです)

とは言え、実際に受験の話をしようと思うと、仲良しの親子でも結構内容によっては難しい話になるのもまた事実。

 

私は何となく使い分けていました。

 

★もともと母親同士が普通の友達、お互い子どもが受験生。

(たま~に会うくらいの関係)
説明会でばったり会ったり、たまにはランチして受験の事話そうよ…的なお誘いもありました。
ここで注意するのはお互いの成績がわからない事。
他に見に行った学校の話なぞをするのですが、学校名で相手のレベルを何となく推しはかる空気になります(笑)
私は色々な学校にいった話をしたので、相手は混乱したんじゃないかと思います。
「本当に友達なの?腹黒いわね!」って言われそうですが…今後も友達でいるのに、子どもの受験で変に気まずくなるのは避けたい。

そんな訳で当たり障りのない、お互いの塾の話や、学校情報、フェアなんかを話題に。

他の塾の話は驚きや発見あって好きでしたよ。

あとは
「いつから学校休む?」「入試の期間ってどう過ごす?」
みたいな一般的な話。

★塾母
子どもから聞く話や座席でお互いの成績は何となくわかるので、変にそこは気をつかわなくていい。

でも、あえて細かい成績であーだこーだと話はしなかったかな…。

苦手科目やテキストの使用部分をどう工夫していたかは結構話にしましたね。

日々の塾の話、過去問のすすめ方(これは校舎ごとに違うので、同じ校舎のお母さん方との情報共有は役だちました)、保護者会での先生の話…などなど実際の塾生活にかかわる内容が多かったと思います。

私学のナカミで一緒になってランチしたり、文化祭や模試も一緒にいったりしたことも。

子どもの校舎は日特や研究講座でわりとお互いの志望校がオープンだったので、併願とかの突っ込んだ話も結構しました。

うちみたいに、子どもがしゃべらないタイプだと、塾情報をもらえるのは非常にありがたかったです。

 

こんな感じのお付き合いだったので、私は「リアルな受験生母友達もいいよ!」とは思うのですが、そこは本当に好き好きですね。

受験することを周囲に言ってない場合は、上の2つの世界でのハードルも高くなるし。

もちろん嫌な思いをする人と無理にベタベタ付き合うことはないかと。

 

そもそも、世間的には受験どっぷり母って正直きついものがあるんじゃないかと思います。

私なんて、専業主婦だったのもあり、毎日暇な時間を説明会や受験の調べ事につかいましたが…受験が好きだし面白いっていっても、なかなか理解されない世界。

そんな時にブログは助かりました。

情報放出してもいいんだ!的な安心感。

最初はブログの書き方もわからないド新人だったので、色々助けていただきました。

 

★アメンバー様
上のお子さんを日能研にいれている先輩母からは、こちらがわからないことを説明していただいたり、関西・関東・本部の違いをあーだこーだ言い合ったり。
私は限定記事では成績をオープンに書いていたので、マイニチ見ては速攻
「奇跡!」
「ドボン↓」
と書きこんでいました。

同じようなアメンバー様ばかりだったので、いい時は「頑張ったね」と言っていただいたり、悪い時は「次がんばればいいよ」と慰めてもらったり。
リアルな付き合いでやっていたら、成績公開って結構痛いと思うのですが…ともに公開しあえる仲だったので、カリテや模試もイベント的に乗り切ってこれた気がします。

そして超優秀児の勉強への姿勢、時間の使い方、意識の高さなどは本当にまぶしいものがありました。

子どもが塾行っている間にコメントいただくので、子どもに感情ぶつけることなく消化できたというのもメリットだったのではないかと。
(このあたりも好き好きです。人の成績気になっちゃう!ってタイプだと、オープンなタイプはきついようです)
そんなぶっちゃけトークだったので、結構身バレの危険もあり。

早い時期にアメンバー受付は終了し、ちょくちょく見直ししてはしぼらせていただきました。(わがままですみません。)

絞りに絞ったアメンバー様とは本当にいいお付き合いができたかと。

色々お世話になりました。どうもありがとうございます。

2年間の受験生活が充実したのも、苦しい入試期間がのりきれたのも、アメンバーの皆様のおかげです。

 

★アメンバー以外の方

コメントや「いいね!」ありがとうございました。

多分、最初にコメント入れる時は勇気が必要だったかと思います。

アメンバーさんと盛り上がっているのに、部外者がコメントしてもいいのかな?って迷う方も多いのでは。

ブログ書いている方からするとアメンバー内外問わず<新着コメントがあります>というのはとっても嬉しいものでした。きちんと書いたことに反応があるんだなと。

感想もありがたく読ませていただいたり、コメントがきっかけで仲良くなったり。

とは言え私は結構ズボラだったので、人様のブログ読み逃げしてしまうことも多々ありましたが…(すみませんあせる

毎回きちんと「いいね!」と押してくださる方のプロフィール画像、結構覚えてしまうものです。

お顔が見えるとほっこり暖かい気持ちになりました。

本当に皆様読んでくださってありがとうございました。

 

書くことも読むことも苦にならないならば、ブログの世界いいと思います。
長い受験生活、子どもと衝突したり、成績に悩まされたりして、周りがみえなくなっちゃうこともあると思います。

そんな中、ブログを通して冷静な意見に出会えることも多々あります。他の方の素敵な子育てみて心が洗われたりね…

塾の説明会などの情報、自分が見落としていたマイニチノウケンの使いかたとかを教えてもらったり、得になることもいっぱいあります。

 

でも、ブログがストレスになるならば、それはやめた方がいい。

受験のストレスをブログで発散するためにやっているのに、逆になったら意味ないですからね。

また、LINEなどもそうですが、本音で書いたり、思っている事をぶつけると、想像以上に文章ってきつくなったりする時があるようです。

個人のブログでやっているとはいえ、公開している以上読んでいる人がいるということはやっぱり忘れてはいけないことかと。

(赤裸々に書かれる方のブログって確かに面白いんですけれどね~)

そして、お子さんが特定されるような画像や行動の記録は気を付けた方がいいかと。やはりこの世の中、何があるかわかりませんので。お子さんはしっかり守ってあげてください。

 

(色々書いてみましたが…自分がちゃんとできたかな…というのはちょっと自信がないです汗スミマセン)

ブログ、本当に楽しいし、振り返った時にもいい記念になると思いますよ。

うまく自分が「つかう」感覚で楽しんでください。

 

そして最後の質問。

 

「受験生活を振り返って、やっておけば良かったと思う事ってなんですか?」

 

そうですね…結構やりたい事はやったし、行きたい所にもいったかな。

そんな意味では<悔い>という感情はないです。

算数では非常に困ったけれど、5年入塾でもそれ以外は何とかなったし…算数はやり方だったような気がします。

 

あ!でも東京の有名校の説明会には、ちょっと行ってみたかったかな。

いわゆる男女御三家(武蔵はお聞きしたことありますが)、ネットでもよく名前が出る筑駒、豊島岡とか人気の学校。

子どもは神奈川から出る気がなかったのと、成績が届くとは思えなかったのでスルーしてしまいましたが、自分の意識と違う所の話を聞くというのも、比較という意味では、あってよかったのかもしれません。

女子校もちょっと話を聞いてみたかった。

今の女の子の教育って何を目指しているのかな?とか。これは自分の時代との比較ですかね?

子どものための学校めぐりとは違う視点で、素直に話を聞いてみたかったような気もします。

 

さて。

これでいただいた質問は終わりです。

 

この投稿をもって、ブログを卒業しようと思います。

2017年組の皆様のブログの終わり方、次のステップアップの仕方を色々拝見して、全部非公開にするか、そのままにするか、まとめ記事以外は非公開にするか…などなど、どんな終わりがいいかと考えておりました。

メッセージでこのままにしておいてほしいというありがたいご意見もいただきました。

 

学校の取り組みなどはその時の流れによって変わっていくものなので、すぐに情報としては古くなるのではないかと思います。

必ず新しい情報をご自身でお聞きになってください。その上で

「数年前はこうだったんだ」

という比較をしても面白いかもしれませんしね。

 

残しておいてどれくらい需要があるのか謎ですが。

自分も昔、先輩ブログの同じ時期の内容を見て、色々気づきがあった事を思うと、残してもいいのかなと思います。

(この投稿のあと、1週間くらいしたら、またまとめ記事がトップにあがるようにします。そのあと修正する部分もあるかもしれませんが、大きな変更はないかと)

 

 

それでは。

本当に2年間お世話になりました。

家族にも内緒だったこのブログ、勢いで書いてアップしていたので本当に誤字脱字お見苦しい所もあったと思いますが…

おつきあいくださってどうもありがとうございました。

 

これから受験の皆さん。

本当に受験生活大変ですよ!(笑)

ストレスをうまく発散させて頑張ってください。

 

追記 2017/08

2017年でブログで交流があった渡瀬さんにちゃっかり息子の過去のアホネタを提供して本に書いてもらっちゃいました。

もちろん購入!受験生いないけれど…

日能研の五本毛先生には直接交流ありませんでしたが、通塾当時も先生の記事に大変お世話になりました!

こうやってネタになったと思うとあの絶望していた算数も今ではよい思い出(笑)

今は更新していないブログですが、縁がこうして続いていくということで!