昨日質問に答えます…とかいいながら、気が付いたらさっくり寝てしまいました。
そして今日もこれから出かけますので…1つだけお答えしていきますね。

男子と判明してきた質問
「ゲームはいつまでやっていましたか?」

結論からいいますと、我が家は最後までやっておりました汗
最後というのは…体調が回復した入試当日…。
次の日も入試というその時もやってました。
なので
「ゲーム我慢した!」
ということはないまま受験終了。

これはあまり褒められたものじゃないので…1ケースとしてきいて下さい。
「あのうちがこれで大丈夫だったからうちも」

というのはなしで!

女子はだいたい将来の自分を見据えて律することができます。昨日のテレビのお嬢さんも弟がテレビみようがゲームしようが素知らぬ顔でしたよね。
あのケース、うちは間違いなく参戦します(笑)

そもそもゲームに興味ない男の子もいらっしゃる。
もしくは、ゲームが好きだけれど、自分で
「ゲームは封印した」
とおっしゃって実現できる子。
超難関校に合格される方とかはこのパターンですかね。

そのケースを目指している場合はお子さんの高い意識に期待しましょう。

それができない、ごくごく普通の家の場合についてです。

その前に私の両親の話をすると…
「勉強しているのが幸せ」
という人達でした。
そんな訳で娯楽にはあまり興味がなく、受験とは関係なく漫画やテレビゲームは結構制限されていた環境で我ら兄弟は育ちました。
親がいない時にそれをいかにこっそりやるか、親が絶対にわからない隠し場所はどこなのか考える、階段をのぼってくる足音がきこえた時にいかにうまく隠すか…ということに策略をめぐらせる日々。
親もわかっていて、足音しのばせて階段をあがってきてはいきなりドアあけたり、帰るといった時間よりはやく帰宅したり(笑)
当然みつかったらお説教&言い合い。
漫画は没収され捨てられるし、復活の呪文かいてるっつーのに電源きられたり。
昔はセーブもままならない時代だったので、当然今までの積み重ねは0。悲しかったですよー
こちらは次はいかにみつからないようにするのかをひたすら考える負のスパイラル(やめる選択肢は不思議となかったですね)

そんな私ですので、子育てする時には必要以上の禁止はやめようと思っていました。
だって、こっそりやることを考える&みつかったあとの説教&そのあとの打ちのめされた時間…考えると結構な時間のロスじゃないですか?
何より親の私がこの手の娯楽が好きなので、説得力もないし(笑)

小学5年と6年の男子。
そりゃー遊びたいですよ。
受験前に
「男子は100日前でもまだ300日あるような気がしている生き物でそれが正常発達」
って話がありましたが、それで換算すると2年間の受験生活っていうのは6年の我慢に相当するのかと。
まぁ、続かないかな…

ただ、時間は少しづつ減らしました。
5年の最初は1日60分以上あったゲーム時間が次第に1回60分→2回で50分→30分→6年の最後には1日15~20分です。
(これは私がさりげなく短くしました。本人短くなったのあまりわかってなかったんじゃないかな。やらなきゃいけない事もぐっと多くなっていたし)

そしてそこは子どもと話あったのですが、新しいソフトは1年買わない。
なので、この1年は今まで買ってあったものでしのいでました。
それもあってあまり深入りしなかったかな?
12月にマリオラン課金しましたが、内容が簡単なのもあって、おっそろしいスピードでクリアしてました(笑)

ゲームも色々種類がありまして。
いわゆるRPGだと話が面白く続いてしまうので、1回のきりのいい時間がよめないというのもあって危険です。
その他の種類だと結構時間管理はしやすいです。

皆さんはお子さんのゲーム内容把握してます?
把握していたら、その内容によってゲームをやる時間をきめましょう。
「きりが悪い。」
「次のはじまっちゃった」
と言われるかもしれませんが、今のゲームは親切設計なので一時セーブも可能だったりします。
そのあたりはゲームの説明書を読んで親が勉強しましょう。
一時セーブできるならば
「今きりが悪い」
とは言わせない!(笑)

うちの子は5年の時は スプラトゥーンをやっていてですね。
一回のマッチの時間がきまっていたりするのでそれで時間をきめたりしました。
6年最後の方は15分とか20分のゲーム時間だったので、
「3回やっていいよ」
的に許可。
あとはこのゲーム、フレンド登録していると学校のお友達とオンラインでタッグバトルを一緒に遊べるので
「今日は〇時から30分やる約束をした」
的な感じで、それまでしっかり勉強をしていました。
普段は時間の使い方がなっていない息子ですが、ゲーム時間15分とか30分という時はものすごい集中していまして、テレビではスプラトゥーンをやりながら、アイパッド、3DSLL、私のスマホなどを同時に駆使しながら遊んでいました。(マッチに入るまでにちょっと時間がかかるので、その待ち時間が無駄!らしく)
その集中力と時間配分、勉強にいかせ…と何度思ったか。

Nフレンズで先輩が
「後期には封印したかな」
なんていうのを聞いて、一時期こちらが言わないのに
「後期から封印するから!」
とか言ってました…結局しなかったけれど(笑)

6年に入ってからは、とにかくテスト時間と処理能力について悩んでいたので、
「やるからには時間はきっちり守りなさい」
「時計をみて残り時間を確認しなさい」
といっていました。
15分でどれくらいのことができるのか。普通にだらだらお茶のんだら終わっちゃう時間ですが、そこをいかに集中するか。
残り5分の声掛けもしました。
5分でおわらすにはどうしたらいいのか。
たとえばバトル1回では時間があまるが2回では終わらない。そこを1回でやめることができるか…ってことです。

さすがに後半の時期は塾では
「ゲームまだやっている」
と言える感じではないらしく、途中からゲームなんかしていませんって顔をしていました(笑)
ただ、受験終わって他のお母さんと話した時は同じような感じだったので笑いました。

ご家庭の教育方針なのでお子さんとよく話あうことが大事ですが。
リモコンの隠し場所に苦労する、子どもを疑う、約束をやぶったさいのバトル、親の苦悩、子どもへの不信感…などなど、無駄な時間を割くくらいだったら、15分なり20分なり好きなことをやってスッキリした方がいいんじゃないかな?と個人的には思います。

まぁこれは私が専業主婦だからであって…お子さんが一人で家にいる時間が長い場合はそうもいかないですよね。
「〇分まではやっていいけれど、そのあと自習室いきなさい」
「Nパスで時間みるからね」
とかの約束するとかかなぁ…