本日新しいR4をもらって帰ってきました。

(ネットではすでにアップされてますね。)

 

またすぐ新しいのがもらえるだろうとふんで…久しぶりにがっつり色塗り&書き込んでみました。

入試の動きを考えるのには頭が整理できておすすめです。

前にも書いたような気がしますが…やり方は

 

1、年間R4平均の所に蛍光ペンで線をひく

2、受験を検討している学校を黄色の蛍光ペンで塗る(濃いと字が見にくくなるので)

3、1日目午前→1日目午後→2日目午前…的に、日程ごとに2で選んだ学校を線で結んでいく(検討校が複数ある時は分岐します.)

4、あらかじめ出願する学校は学校名をさらに別の色で囲む

5、翌日発表か当日発表を吹き出しで学校名の横に書く(私は黒を使いました)

6、別の色でその学校を受ける時の状況を吹き出しで書く(私は赤を使いました)

 

ってな感じです。

 

6の状況とは

1日目午前●●校 ×

1日目午後△△校 〇

2日目午後□□校 ×

3日目午前◎◎校 〇

 

みたいな感じです。○×だけだと合否で判断しちゃいますが、学校名をかくことで「この時点ではこの学校に通うことになるんだな」というのが認識できます。

受験をその日で終わって本当にいいのかという覚悟の確認も。

 

学校名の近くに書いてもいいのだけれど、密集していてスペースがない時は吹き出しで欄外に伸ばしたりしました。

(透明なポストイットを貼ってもいいような気もします)

ちなみに5日以降も<全敗コース>として、持ちポイントより下で可能性がある学校を4校くらい塗っておきました。(あとは1日目の午後校で合格いただいてその後全敗の時、午後校より上の学校を受けるかどうかも)

子どもは全敗コース設定を見ながら「何これ!信用していないの?」と怒ってましたが、そうなる可能性もあるのだよ…

 

自分で新規に表を作成するのもいいですが、R4を使うメリットは、

「ここダメだった時受けるのにいい学校ない?」

という時に、自分が思い込んでいる以外の学校名が書いてあるので検討しやすいことですかね。

そこで気になったら、説明会などに行ってみればいいのです。

 

あとは子どもの年間平均をまたいでバランスよく試験を受ける感じになっているかチェックできることでしょうか。

どうしても瞬間最大とか直近を意識してみますが、平均大事ですよー

(もし直近を意識したい場合は別の色で線をひけば解決。その場合は線の横に<年間平均>とか<○月○日公開模試>とか書いておくとわかりやすいです)

子どももR4は普段もらった時にみているので、見方もわかっていますしね。

 

追記1※

最終的には平均の他に、6年の最高偏差値と6年の最低偏差値も線ひきました

 

R4が手元にあればすぐできますが、いきなり書きこむのは…と躊躇される方は、1つ前にいただいてもう使わないものでお試しあれ~

 

※私はあらかじめ出願以外はネット出願か当日可能な所のみなので書いていませんが、出願の受付がギリギリでできない場合は「出願○日まで」とか書いておくといいと思います。

 

追記2※

この加工したR4表は、面談の時にも持参しました。

志望校は最終的に別紙で提出するのですが、先生とお話する時にも意思確認や他にみるべきおすすめの学校をその場で確認できるので便利です

実際後期の保護者会では、このやり方に似た方法を先生からおすすめされました!

 

追記3 2017/6

そもそもR4というのは何かといいますと…いわゆる日能研の偏差値表です。

偏差値というのは属すレベルによってかわってくるので…

見た目の数値的に、優秀者が多いサピックスは数字が厳しくでるし、首都圏模試は高くでますので、同じ学校で見比べるとわかりやすいかと。

また中学受験をする層というのは、小学校でも優秀な子達が多いので、高校受験の色々な層よりも10は厳しく出るともいわれています。

参考首都圏模試偏差値一覧サピックス上位校偏差値四谷大塚偏差値一覧

 

日能研のR4はここから最新版が見られます(→模試で調査したりする今年の動向などで変化するので、最新版をチェックしてみてくださいね) 

 

ちなみに予想と結果がありますが、予想はこれから受験する人のためのもの。結果はその年の受験生が受験を終えてみて実際のところどうだったか…というものになります。つまり予想R4より、結果R4の方が低かったら、その塾の対策があっていた、今年は合格者がその塾から多く出た…ということになりますが。しかし在籍する層は年度によってかわってくるので、来年もそれでいけるとはならない訳で…

受験生が普段気にするのは予想偏差値の方といってもいいでしょう。

日能研さんによると

 

R4とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。予想R4表は、来年入試での試験日・定員・入試科目の動きと合判テスト結果を見ながら、予想し、まとめた一覧表です。
 

ということ。
毎年
「このR4きっかりの所にいる子が10人うけたら8人受かる訳?」
という混乱がおきます。

 

私も本当によくわかっていなかったので、色々調べてはみたのですが、<そのきっかりから上の偏差値の子もふくめて累計の80%>とか…<四谷とサピックスはかっきり80%ラインだけれど、R4きっかりでは合格率80%ではない>云々アセアセ

結局ぼんやりしかわからなかった…

 

個人的にはマイニチノウケンの学校情報のところの模試の結果をうけたデータ編の志望者人数推移で、志願者と合格者の割合をざっくりみた時が一番腑におちたかな…(5ポイントきざみではありますが)