毎日新聞 経済プレミアの連載第4回を一部転載します。

http://mainichi.jp/premier/business/articles/20161018/biz/00m/010/005000c

 

猫ブームを裏で支えるペットオークションの実態

2016年10月19日

 

ペットショップに行けば可愛い盛りの子猫や子犬が何匹もいて、お気に入りの一匹を選べる。ショップが常に多数のペットを用意できるからこそ成り立つ商売だ。背景には、繁殖業者(ブリーダー)とペットショップを組織的につなぐ日本独自の「ペットオークション」というシステムがある。いったいどういう仕組みなのだろうか。

 

700匹を次々と「競り」に

 

 「6万円、6万1000円…。はい6万5000円」。

 

 白衣を着た男性2人が、空気穴の開いたダンボール箱から子犬や子猫を一匹ずつ取り出し、周囲の机に座る30人余りのバイヤーによく見えるように差し出す。頭上のモニターには「ラグドール、8月14日生まれ」などと、品種や生年月日、出品者などの情報が表示される。

 

司会者が1000円刻みで値段をアナウンスするのに合わせ、バイヤーが手元の「応札」ボタンを押す。1人に絞られたところで、落札価格が決まる。競りの時間は1匹あたり1分程度。見事な流れ作業だ。

 

 

~一部転載以上~

 

 

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http://mainichi.jp/premier/business/articles/20161018/biz/00m/010/005000c

 

次回はブームの闇の部分である、悪質な引き取り業者の実態を紹介するそうです。