毎日新聞 経済プレミアの連載3回目を一部転載です。
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20161013/biz/00m/010/023000c
「猫の飼い主探し」ボランティア頼みの限界
2016年10月17日
飼い主の病気や死亡など、何らかの事情で都道府県や市町村に引き取られた犬や猫は、ボランティアが中心となって飼い主探しが行われる。東京都の場合、48団体が登録してこうした活動をしている。
猫の保護活動を20年あまり続けているNPO法人「ねこだすけ」の工藤久美子・代表理事は、「行政によるペット殺処分数が減ってきた一番の原因は民間のボランティアが引き取っているから。行政がボランティアに『丸投げ』している面もある。許容範囲を超える猫を受け入れたボランティアが『多頭飼い崩壊』に陥る例もある」と指摘する。
~一部転載以上~
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