livedoorニュース(日刊サイゾー)からです。
http://news.livedoor.com/article/detail/11535398/


強制交配・出産ループの末、食用犬として出荷……韓国「子犬製造工場」の実態に怒りの声

2016年5月18日 15時0分
日刊サイゾー



無理やり妊娠・出産を繰り返させられている犬たちが集まった、いわば「子犬製造工場」の存在が、韓国社会に大きな衝撃を与えている。

 日本の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に近い、韓国の動物バラエティ番組『動物農場』(SBS)が約6カ月に及ぶ取材で暴き出した子犬製造工場の実態は、同番組のMCやゲストはもちろん、ナレーターまでショックのあまり泣きだすほど残酷極まりないものだった。

 番組が取材したのは、19年にわたって犬の“繁殖業”に携わってきたという、ひとりの女性。彼女は、表向き動物飼育場を装った子犬製造工場を裏で営み、犬を商売道具にしていた。数え切れない数の犬たちを鉄製の檻に閉じ込め、強制的に交配させるのは日常茶飯事。時には発情誘導剤を飲ませ、それでもダメな場合は、オスの精液をメスの子宮に直接注入していたという。精液をうまく着床させるべくメスのおなかを叩いたり、ぶら下げて揺らしたりといった行為を、番組スタッフの前で平然とやってのけたほどだった。

 妊娠はしたものの、自然分娩できない場合は、この女性自ら帝王切開を強行。もちろん、彼女に獣医師の資格などあるわけもない。「病院で手術を見て学んだ」といい、帝王切開を行うにあたって、違法な麻薬類を麻酔剤代わりに使うこともあるそうだ。

 そうやって生まれた子犬たちは、すぐ母犬から引き離され、「代理母」と呼ばれる別の犬のもとで育てられる。その間、母犬にはまた強制的に妊娠と出産を繰り返させるというわけだ。もはや妊娠も出産も不可能になってしまった年老いた母犬は、食用犬として売り飛ばされる。犬をまるで機械のように扱う子犬製造工場は、犬たちにとってはまさに生き地獄だった。

 そもそもこの取材は、“スジ”という名の一匹の犬がきっかけだった。年齢的に出産が難しくなって食用として売りに出された8歳のメス犬スジは、奇跡的に救出された。救出直後は腹部周辺に手術の痕が異常に多く、脱腸や腫瘍など、さまざまな問題があったという。驚愕すべきは内臓の状態で、獣医の話によると「誰かが内臓を全部出してから、ぞんざいに放り込んだように見えた」という。

 番組放送後、視聴者からの反響はすさまじく、子犬製造工場に対する怒りの声が噴出。現在、子犬製造工場撲滅のための「動物保護法改正」を求める署名運動が起きている。

 近年、韓国では、痛ましい動物虐待が絶えない。先日も釜山で頭蓋骨が粉々に砕かれた子猫3匹が路上で死んでいるのが見つかったほか、先月の国政選挙中、ある候補者が犬をボコボコに殴ったことが発覚している。

 このような事件が起きる理由はいろいろあるだろうが、そのひとつとして挙げられるのは「動物の命の尊厳に対する認識不足」だ。動物保護団体の関係者は言う。

「韓国では、他人の動物にケガをさせた場合、“財物損壊”として処罰されます。これは、いまだに社会が動物をモノとして認識している証拠ではないでしょうか」

 命ある動物をモノとして扱う、その認識。どうか一日も早く変えてほしいものだ。


~転載以上~


以下は、Kstyleより
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2044843

4Minute キム・ヒョナ、犬たちの残酷な現状に涙

2016年05月15日14時27分



写真=「TV動物農場」スクリーンショット
ガールズグループ4Minuteのキム・ヒョナが、犬工場の残酷な現状に涙を流した。

韓国で15日午前に放送されたSBS「TV動物農場」では、ゲージに監禁されて注射器で強制的に交配をさせられ、子供を産まされる犬たちの様子が盛り込まれた。

同映像を見て、キム・ヒョナを始め、MCたちがすすり泣く声がオーディオを通じて放送された。シン・ドンヨプやチャン・イェウォンは必死に怒りを抑える表情を見せ、キム・ヒョナは涙を見せた。


~転載以上~


【動画】 SBS「動物農場」





以下は、WoW!Koreaより
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2016/0517/10166297.html

女優ソン・ヘギョ、SNSで動物保護法改正に賛同



女優ソン・ヘギョが小犬工場撤廃のための動物保護法改正に賛同した。

 ソン・ヘギョは17日、自身のInstagramに「小犬工場撤廃のための動物保護法改正を要求します」という内容の写真を掲載し、これに同意する意志を明らかにした。

 15日にSBS「動物農場」では、子犬工場編が放送された。残忍な方法で小犬を交配させ、数十回も強制妊娠させるなどといった内容が公開され、衝撃を与えた。

 放送後、多くの芸能人がこれについて言及し、署名運動を督励した。ソン・ヘギョもSNSにこれを掲載して関心を高めている。

2016年5月17日20時43分配信 (C)WoW!Korea


~転載以上~


韓国では、動物保護に声を上げたり、毛皮反対宣言をしたり、動物実験反対キャンペーンに参加したりといった有名人がけっこういらっしゃいます。

過去記事もご参照ください(^_^)

韓国の国民的人気歌手☆イ・ヒョリさんが訴える動画「買わないで!里親になるという選択を」


日本にも、命を命とも思わない悪質な業者が少なからずいます。
動物番組で、このくらい踏み込んだ報道をしてほしいものです。

ちなみに同番組は以前、中国の毛皮産業の実態についても取り上げています。

韓国で「中国毛皮産業について」が放送された。生きたまま毛皮を剥ぐ行為は現在も行われている事実です


そして、犬肉問題についてはタッチしないことがメディアのいわば「暗黙の了解」だった韓国では、犬肉産業についての報道が少しずつ増えてきているそうで、最近も、最も人気のあるケーブルチャンネルでソウル市内の犬の屠殺場が取り上げられたとのことです。

多くの人にとって問題を意識する機会となることを祈ります。


韓国の犬肉反対活動家、キムナミさんのFBより。
https://www.facebook.com/savekoreandogs/posts/655244537958943

It used to be an unwritten law that media won't deal with anything like this. Its only recently that some media is vovering them, Chosun is the most popular among all the cable channel. Its a very good sign that the media is covering this. https://www.facebook.com/koreandogs/videos/1251542081530406/


'Street of Horror’ Dog slaughterhouses in the heart of Seoul

'Street of Horror’ Dog slaughterhouses in the heart of Seoul

http://koreandogs.org/street-horror-dog-slaughterhouses-heart-seoul/

In the center of Seoul, Korea is an alley known as “Health Food Center Alley.” One side of the alley is filled with tiny black metal cages. Inside those tiny black metal cages are dogs huddled together, awaiting their fate. Next to those cages are piles of dog meat.

Pass by plastic bags filled with intestinal organs to be thrown away and you enter the slaughterhouse itself. The floor is covered with garbage and grime. Scattered around are many tools of the trade, including the fur removal drum.

“Is this old?” asks the undercover reporter. “No, I just butchered it earlier,” he responds. With no sanitation gloves on his hands, he grabs the piece of meat and shows it to the reporter. It weighs 6.5 Geun, the Korean unit of weight (1 Geun = 600 g, 1.232 lbs), he tells the reporter, and costs 7,500 won per Geun.

TV Chosun, a Korean cable tv channel, has reported on dog slaughterhouses in Seoul and the impact they have on local residents. Slaughterhouses are being openly operated in the heart of the city, and nearby residents are suffering from the noise of barking dogs and the stench of the slaughter; sanitation at the slaughterhouses is in complete disarray.

This alley is filled with these slaughterhouses.

A passerby from Jongam-dong, Seoul says that he can’t describe the feeling. People who pass this alley, he says, probably feel nauseous just from walking by.
Jeongmin Park from Jaegi-dong, Seoul is afraid to pass this so-called “Health Food Center Alley” and finds the stench appalling.

But since dogs are not classified as livestock, there are no regulations on the dog slaughterhouses. Even with the unsanitary conditions, there is no punishment other than fines. There are more than 1000 businesses that sell dog meat within Seoul, but this slaughter of dogs is in a management blind spot.

► Call for Action: http://koreandogs.org/sister-city-campaign-seoul/

► Petitions:
* https://www.change.org/p/tell-sister-city-seoul-s-korea-that-we-re-opposed-to-the-torture-and-consumption-of-dogs-and-cats

* https://www.change.org/p/seoul-korea-enforce-ban-on-despicable-dog-meat-trade-close-down-dog-slaughterhouses-gyeongdong-market

* http://koreandogs.org/petitions/

Stop the Dog and Cat Consumption in S. Koreaさんの投稿 2016年5月17日