動物実験の廃止を求める会 JAVAさんのＦＢからです。
https://www.facebook.com/JapanAntiVivisectionAssociation/posts/1088543901213405?pnref=story
チェコで、毛皮農場禁止法案が提出される！
JAVAも一員となっている毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance（FFA）のチェコ共和国のメンバーから、グッドニュースが届きました。
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2016年3月3日、6つの政治団体に所属する20名以上の国会議員からなるグループが、チェコ共和国において毛皮農場を禁止する法案を提出したと発表した。
「毛皮のために動物を繁殖し殺すことは、21世紀には容認できない。下院がこの提案を支持するために政治の垣根を超えて強力に連携をしたことを歓迎する。」と環境委員会委員長であるRobin Böhnisch議員は述べた。
また、政党TOP09の党首であるJiří Koubek議員は、「進歩した社会は動物に対して配慮した姿勢であるべきだ。ワードローブを飾るためだけに、動物たちを針金の檻の中で苦しめ続けるのは賢明とは言えない。それゆえ、チェコ共和国がこの種のビジネスを容認しない多くのヨーロッパ諸国の一つになるのは喜ばしいことである。」と述べた。
提案された法律は毛皮だけの目的、もしくは、主に毛皮目的で動物を飼育することを禁止し、既存の農場は2018年末までに段階的に廃止されることになる。農業省は毛皮農家に補償をすることになるだろう。
チェコ共和国では現在、9つの毛皮農場が登録されており、これらの農場は繰り返しNGOや動物福祉の専門家によって批判されてきた。毛皮農場の動物たちは狭い檻に入れられ、毛皮を傷つけないためにガス殺や肛門から感電させるなどの残酷な方法によって殺される。さらに、毛皮の生産は、高い環境コストや消費者の健康リスクにも関連するのだ。
英国、オランダ、オーストリア、スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニアでも毛皮農場は禁止されている。
FFAウェブサイト（英語）
http://www.furfreealliance.com/fur-farming-ban-proposed-in-czech-republic/
