Tsunayoshiからです。
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中国で増え続ける犬や猫の毛皮狩り...消えない闇の取引の実態とは?
世界中から犬食文化を批判されている中国に、またしても信じられない実態を明らかにしたレポートが飛び込んできました。それは中国で増え続けている犬猫の毛皮狩り市場を、動物愛護団体Animal Equalityが現地に赴いて潜入捜査したものです。彼らのビデオに映っていた衝撃的な現状とは…?
知られざる中国の犬猫毛皮市場に潜入!
動物愛護団体Animal Equalityは中国現地の活動家のサポートにより、犬や猫の毛皮を生産している工場に潜入しその実態をビデオに収めることに成功しました。
中国では年間1000万頭もの犬が、食肉や毛皮として殺されています。その多くは野良犬ですが、中には不法飼育によって養殖された犬や、家庭から盗まれてきた犬たちも混ざっているのです。
Animal Equalityが撮影したレポートビデオには、無理やり連れてこられ死を前にして震える犬が、その後目を疑うような暴力的な方法で殺されて毛皮にされる一部始終が映されています。
なぜこのようなひどい実態が消えずに続いているのでしょうか?
STOP毛皮の購入!買い手がいる限り悲劇は続く!
ヨーロッパでは2008年に犬猫の毛皮市場が禁止されています。しかし中国から入ってくる毛皮製品を、「どの動物の物なのか」を判断することは難しいと言います。
Animal Equalityによると、これらの製品のほとんどが偽造タグをつけているので、DNAを採取して毛皮を調べない限りは本当のことは分からないのです。
中国の犬猫毛皮市場を失くすために必要なこと
そこで重要となってくるのが、現地で動物愛護を支援する中国人活動家の存在です。
「中国人の動物愛護活動家が増えることで、現地の犬猫毛皮市場に圧力をかけて政府や法律をも動かせる大事な役割を担っていくだろう」とAnimal Equalityのイタリア支部・Matteo Cupi局長は話します。
一人でも「NO!」と声を上げることが犬たちを助ける第一歩
世界中の動物愛護団体が中国の犬たちへの不当かつ暴力的な扱いに反対の声を上げ続けています。
しかし実際にこのような現状を止めるためには、普段革製品を身に付けたり購入する私たち一人一人がこのような悲しい現実があることを知らなくてはいけません。
一匹でも多くの動物たちを救うためには、消費者である私たちが声を上げていくことが大切です。
まずは現実に起こっていることを知って「NO!」という意思表示から始めていきましょう。
参照:CORRIERE DELLA SERA
~転載以上~
詳しくは、過去記事をご参照ください。
【署名あり】保護団体の調査で明らかになった、中国の犬猫毛皮/食肉産業の残酷な実態