12月15日放送のフジテレビ「みんなのニュース」で、都内の劣悪な猫カフェが取り上げられました。
【動画】news系動画まとめより (145:45からです)
http://newskeimatomedouga.blog.fc2.com/blog-entry-48472.html
またはこちらから。
【FC2】15155027128
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虐待同然の営業の実態が、番組の潜入取材で明らかになりました。
◆6畳の店舗内に36匹の猫がひしめき、閉店後には、その隣のたった1畳のスペースに押し込まれる。
◆目から膿が出ている猫、くしゃみや嘔吐をする猫。
◆室内には、抗生物質や開封した錠剤、注射器などが乱雑に置かれている。
◆店内で、「アウトブレイク」(集団感染)が起きている可能性。
◆生後1年未満の子猫は、20時までしか出してはいけないのに、21時半に取材したところ2~3ヶ月の子猫が複数店内に。営業基準に違反している可能性。
◆番組がレンタルしたマンチカンを動物病院で検査してもらったところ、複数の病原体が発見された。人間に感染する可能性があるものも。
◆この店舗については、都や区、動物愛護センターや保健所に何件も通報や苦情が寄せられており、何度も注意・指導されているものの改善の兆しが見えない。東京都動物愛護相談センターは、「法律や決まりの中でやっているので、これ以上のことはできない」と言う。
この件についてまとめられている記事がありましたので、リンクさせていただきます。詳細は飛んでお読みくださいませ。
人生をシンプルに楽しむ!ネオニート新堂ジンのブログさん
劣悪猫カフェの真実。6畳に30匹、アウトブレイクが起きた状態でレンタル。
http://sindowjin.com/archives/1041
↑記事に「動物愛護団体の対応」とありますが、番組を見る限り愛護団体ではなく、行政の対応の問題のようです。
番組サイト にも、この件に関して意見が相次いで投稿されています。
猫の販売・レンタルも行っているというこの猫カフェ。
なぜ、このような状態で営業を許されているのか、理解に苦しみます。
店の女性が、風邪薬だという黄色い液体を次々と猫たちに飲ませていましたが…ちゃんと獣医さんに見せているとも思えず、どのような判断で、どこから入手した薬を与えているのか。
番組がレンタルし、病院で治療を受けて状態が良くなったマンチカンは、再び店に戻されてしまったのか。心配は尽きません。
取材したジャーナリストの方は、「動物愛護センターも保健所も極めて後ろ向き」とおっしゃっていました。
今後何度注意しても、改善されるとは思えないのですが…
何度指導しても改善されなければ、放置するしかないのでしょうか。
都内の劣悪ペットショップ「パピオン」も、実質的に10年も放置されてきたことが問題となりました。
猫たちは、このままあのような環境下で苦しみ続けるしかないのでしょうか。
行政は、もっと踏み込んだ対応をすべきではないでしょうか。