犬に大けがをさせて器物損壊容疑です。


なぜ、「動物愛護法違反」ではないのでしょう。

いまだ日本では、動物は「物」扱いなのですね。。



ヤフーニュース(TBSニュース)からです。(リンク先に動画あり)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151123-00000029-jnn-soci





バットで犬殴打の疑い 近所の男逮捕、吠える声に立腹

TBS系(JNN) 11月23日(月)14時52分配信


 隣の家で飼われている犬の吠える声に腹をたて、犬をバットで何度も殴って脳挫傷などのけがをさせたとして、42歳の男が現行犯逮捕されました。

 被害にあった飼い犬の「ミッキー」。事件があったのは22日午後5時半ごろのことです。家の中にいた飼い主の夫婦が「バキッ」っという物音を耳にします。

 「犯人が金属バットで(犬を)殴っているのを旦那が見つけて取り押さえた」(飼い主)

 「男はバットで犬を殴った後、走って逃げ、こちらで飼い主に捕まったということです」(記者)

 器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、近所に住む宇都宮市のパート従業員・厚海健一容疑者(42)。警察によりますと、犬が吠える声に腹を立て、空き地で犬を数回バットで殴り、脳挫傷などのけがをさせた疑いが持たれています。

 殴られた「ミッキー」は15歳くらいのメスの雑種で、治療を受けていますが、ぐったりしているということです。

 「頭から血を出すというよりも、口から血を吐いていた。鳴き声は全然うるさいとは思わない。他人に迷惑かけることはないです」(近所の人)

 今年10月には、「犬がうるさくて迷惑しています」などと書かれた匿名のメモが飼い主のポストに投函されていたほか、犬小屋に不審物が置かれたこともあったといいます。

 「シュークリームの皮の中に最初は小石かと思ったが、警察に持って行ったら『これは毒だね』ということだった」(飼い主)

 調べに対し、厚海容疑者は容疑を認めているということで、警察は不審物の投げ込みなどについても関連を調べています。(23日16:23)



~転載以上~



※追記


ニュースを見た方によると、


動物愛護法違反→懲役2年以下、罰金200万円以下

器物損壊罪→懲役3年以下、罰金30万円以下

だそうです。


今回は残虐性を考え、より重い罪の器物損壊罪になったと説明されていたとのことです。


そういえば、盲導犬の傷害事件の時もそうだったかと。。


でもそうなると、基本的には、動物への虐待は物を壊した場合より軽いということになりますよね…いずれにしても、動物虐待罪をもっともっと厳しくする必要があると思います。