先日、姉がテレビの情報番組でどこかのショッピングモールに動物園があって、狭いガラスケースに入れられたライオンもいてかわいそうだった、日本は遅れとると言っていたので調べてみました。
どうやらそれは、琵琶湖岸の商業施設「ピエリ守山」(滋賀県守山市)の目玉となっている「めっちゃ触れる動物園」のことらしい。“生ける廃虚”などと呼ばれていたのが昨年末リニューアルオープンしたそう。
ピエリ守山、リニューアルオープン!【詳細レポート】
http://shigatoco.com/toco/pieri_renewal/
元廃墟「ピエリ守山」の『めっちゃ触れる動物園』がめっちゃ楽しい(≧▽≦)
http://matome.naver.jp/odai/2142029818275814701
以下、RETRIPより。
https://retrip.jp/articles/3027/
檻がない?文字通り「めっちゃさわれる動物園」が話題!
明るい廃墟とまでよばれていたほど集客に苦戦していた滋賀県の複合商業施設「ピエリ守山」がリニューアルオープンし、話題となっていますが中でも「めっちゃさわれる動物園」なるものがあるそう。文字通りめっちゃさわれるらしいのですが、普段おりごしにみていた動物にもふれあえるとだけあって人気沸騰!
めっちゃさわれる動物園とは?
![](https://retrip.s3.amazonaws.com/article/3027/images/3027afbba730-a4c6-4be6-9192-9410f55c9d7e_m.jpg)
どうぶつ達にめっちゃさわれる室内動物園!!おどろき!!本物のライオン・ワニ・ナマケモノをはじめ、かわいいヒヨコやウサギなど、子供たちを夢の世界へご招待いたします。
出典:pieri.sc
ナマケモノもいるんだから!
インコやオウムなど鳥類は場内に放されており、犬やウサギなどの哺乳類は柵の中に囲われており触ることができる。
は虫類でもヘビやトカゲなどは触ったり巻いたりもできるが、ライオンはガラス張りのおりに入っており見るだけとなっている。
「商業施設の中に本格的な動物園を作ったのは、
これが史上初かもしれませんね。
こういう、生き物に触れられる動物園を作るのが
長年の夢だったんです」
とは、ここの園長をされている堀井さんの談。
移動動物園の堀井動物園だからこその思いですね。
ちなみにピエリ守山とは?
今年2月の休館前にはテナントが次々に撤退、がらんとした館内の様子が「明るい廃墟(はいきょ)」とインターネット上で話題になった。
休日なのに誰もいないフードコートなどがインターネット上で話題でした。
![](https://retrip.s3.amazonaws.com/article/3027/images/30276eaa5008-96ab-4f16-a8ac-5f9af4ebcff0_m.jpg)
リニューアルし行列までも!
![](https://retrip.s3.amazonaws.com/article/3027/images/3027ed579f39-4422-4144-82e3-04759479c99d_m.jpg)
館内に動物園をもつ副業施設もなかなかないはずなので話題性抜群。
いろんな意味で行ってみたいピエリ守山です。
~転載以上~
さすがに触れませんが、ワニや、ガラス張りの狭い檻に入れられたライオンも…。「買い物ついでにライオン見ていくかー!」…っておかしくない…?
商業施設に常設された動物園というのは史上初とのことですが…
海外の先進国では、動物を狭いスペースで展示したり販売したりすることは虐待とみなされ、禁止している国が少なくありません。また、様々な現場で動物たちへの配慮がなされています。
いまだ、犬・猫をガラスケースに入れて陳列販売することが当たり前の日本らしい光景のように思えます。
一日中大勢の人が行き交うショッピングモールで、たくさんの人の目にさらされ、話しかけられ、触られる動物たちのストレスが心配です。
と思ったら、やっぱりそれを心配しているツイートも見られました。
https://twitter.com/kayo46/status/556717670460956672/photo/1
https://twitter.com/cappa86janet/status/559332961980391424/photo/1
「商業施設の中に本格的な動物園を作ったのは、
これが史上初かもしれませんね。
こういう、生き物に触れられる動物園を作るのが
長年の夢だったんです」
園長の堀井さんという方はこう話されていますが。
きっと、動物が好きだからこういうお仕事をされているのでしょうが、来園者ではなく、動物たちの目線から考えられたことはあるのでしょうか…。
人間の立場からは夢のような空間でも、動物たちの立場からは虐待に近い場合もあると思います。
ちなみにこの堀井さんの運営する堀井動物園というのは、長年移動動物園をやってきたところで、過去には搬送中の魚を路上に落としたり、二度の火災を出してヘビやベンガルトラ、マントヒヒなど多数の動物を焼死させたり、ヤマアラシが脱走する事故などを起こしているようです。(ウィキペディアより)
ピエリ内のこの動物園には、今後も動物が続々と仲間入りするとのことですが…
こうしたものに喜んで飛び付いて、ただかわいい、面白い、と楽しむ消費者がいる限り、大きなストレスにさらされる動物たちもいなくならないのでしょうね。。
そして、ガラスケースに陳列されるペットショップの動物たちも。。