いまだ逮捕に至っていない長野の猫溺殺事件。

いくつものメディアで取り上げられ、多くの人の目に触れていると思います。


問題の動画のコメント欄を見てもわかりますが、「迷惑な猫は殺すしかない」というような考えで、それが犯罪という意識のない人間がたくさんいます。


警察の皆さんには、容疑者の男を逮捕し、厳正に処罰し、動物虐待は犯罪であり、勝手にみだりに捕殺することは許されない、ということを世に知らしめていただきたいです。



昨日も、神戸市で両目をえぐられ、片方の目を口に押し込まれた状態の子どもの猫の遺体が見つかりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140709-00000028-jnn-soci



長野の事件のように犯行を見せびらかす人間も人間ですが、それ以上に多くの人間が、誰にも知られずに日々、虐待・虐殺を行っている現実…

こうして毎日動物ニュースを検索していても、「猫の頭部」とか「腹を裂かれた猫」といった事件のニュースが後を絶ちません。



海外の先進国には、逮捕する権限を司法警察から与えられた「アニマルポリス」があり、動物虐待の現場へ速やかに駆けつけます。


オランダの愛護団体さんによれば、オランダであれば、確実な証拠のある虐待犯は即逮捕だそうです。


殺人を犯せば重罪なのに、被害者が動物だと罪に問われなかったり、軽い罪で済む日本の社会には納得がいきません。


社会の中に、「たかが動物」という意識がある限り、動物虐待も減らないし、この国の動物福祉は遅れたままなのではないでしょうか。そして、そういった意識が弱い者いじめや虐待につながっていくのだと思います。



残念ながら、世の中みんなが私たちと同じ感覚ではありません。

動物が嫌いと言う人もいるでしょう。みんなに動物好きになれとは言いませんが、虐待は絶対にするな!!



飼い主のいない子たちは、元は身勝手な人間に捨てられたもの。人間社会の隙間を縫うように、飢え、病気、事故の危険にさらされながらただ必死に生きているだけ。人間のせいで、そんな生き方をさせられているのに、それを「悪さをする」と言われるのは、なんという理不尽!


長野の事件の男のような人間には、正論が通用しないのかもしれませんが、人間社会の片隅で生きる小さな命に、少しでも同情心や優しさを持つことはできないのでしょうか。




また、欧米では動物虐待から殺人へと犯行がエスカレートすることは、もはや常識です。

日本でも、多くの凶悪事件の犯人が、過去に動物虐待をしています。


NAVERまとめより

過去の事件からみる動物虐待と凶悪犯罪との関連性


市民、警察、行政、司法、すべてが、もっと動物虐待に敏感になり、重く見てほしいと思います。動物虐待を見かけたら、見て見ぬふりをせず、速やかに通報する。安全パトロールの際に動物虐待にも目を光らせる。

動物虐待犯を甘く見ず、逮捕し、厳正に処罰する。そして、日本にもアニマルポリスを!


動物の命を守ることは、地域住民・子どもたちを守ることにもつながります。

いかなる命の犠牲を生まないために、皆で声を上げ、皆で命を守っていかなければと思います。




参考リンク


Dear,こげんたさんより


動物虐待 人間への犯罪とその関連性

http://www.tolahouse.com/sos/hsus/



通報しよう!そうしよう!

http://www.dearkogenta.com/tuuhou/






ネコネコさん











ドットテールズ さん



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Dear,こげんた さん




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