This is from 被災地の動物保護,支援情報



In Minami Souma city where the restriction as the exclusion zone will be lifted from April 16th, local residents are expect to return their home so the local government started catching feral livestock. On March they capture about 100 livestock and after March they have not seen feral livestock in the town. In Ookuma there are about 500 feral livestock but since the radiation level is so high that they cannot catch them yet.







読売新聞からです。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20120411-OYT8T00795.htm


(ソース:被災地の動物保護,支援情報 さん)



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野生化家畜ほぼ捕獲、警戒区域16日解除…南相馬




東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域が16日に解除となる福島県南相馬市は、飼い主が避難するなどして野生化した牛や豚などの家畜の捕獲をほぼ完了させた。解除後は一時帰宅する住民が増えることが予想され、捕獲を急いでいた。


 同市農林水産課によると、市内の警戒区域と計画的避難区域で震災前に飼育されていた牛は約890頭、豚は約6200頭。国は昨年5月12日、原子力災害対策特別措置法に基づき家畜の安楽死を県に指示したが、飼育舎などから逃亡した家畜は野生化した。一部は食べ物を目当てに民家に侵入。避難先から一時帰宅した市民から「家のガラスが割られ室内が荒らされている」などの報告が相次いだ。


 このため、同市は県と連携して職員10~20人態勢で家畜の捕獲に乗り出し、野生化した約100頭を捕獲。3月中旬以降の目撃報告はゼロになった。


 飼い主の同意を得て安楽死させる措置を取ったほか、飼い主などが不在の家畜は、同市小高区内に造成した約5ヘクタールの仮囲い場に移し、東北大と北里大がそれぞれ放射線の影響の研究用として管理している。


 一方、同県畜産課によると、避難指示解除の見通しが立っていない双葉、大熊町には現在も約500頭の野生化した家畜がいるとみられるが、放射線量が高く、捕獲が進まず、県や自治体は対応に苦慮している。


 また、野生化した家畜が両町などから移動してくる可能性もあるため、同市は、避難区域の見直し後、住民が自宅に帰る際に注意するよう呼びかけている。


2012年4月11日 読売新聞)




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