趣味と仕事についての雑記 | 桃井はるこオフィシャルブログ「モモブロ」Powered by アメブロ

趣味と仕事についての雑記

おはようございまーす(^^)
久々の更新になっちゃいました。
歌詞書いたり曲作ったりしてましたー!いぇー!

まだ自分の新曲を作り中なのですが…
久々の長文を載せてみよう(~^)

…「お前も俺もヲタだから、趣味に命を懸けるんだ!」
これは、モモイストの方が考えてくださった『☆自演乙☆ソング』のコールです。
と、いうのは、きょう7月5日は、K-1 MAXの日!
長島☆自演乙☆雄一郎選手の試合が代々木第一体育館でありますよ(^^)
http://www.k-1.co.jp/jp/news/2010/0704_max_02.html
阿佐ヶ谷ロフトAのトークライブにゲスト出演してくださった久保優太選手の試合もあります!
そのイベントでお披露目した『☆自演乙☆ソング2』が、入場のいちばん最初に流れます。
沢山の試合があって放送時間がタイトだそうでテレビでは流れないかもしれないから、来られる方はぜひ会場にいらっしゃってくださいね(^^)
一緒に応援しましょう!
…今回はどんなコスプレなのでしょうね(^^)フフフ。

ネットを巡回していると、自演乙君の「コスプレが仕事です、格闘技は趣味です。」という発言に、批判的な書き込みをしばしば目にします。

「仕事」では、役割を演じ、人間的な感情をディセーブルにしなければならないことが時々ある。
長い髪を切る、心の底から賛成はできないが上司に従う、自分が悪く無いと思っていても謝る……
心のある部分を塞ぐ。それを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。
仕事では、大人にならないといけないよね。

一方「趣味」は、それとは反対だ。
損得は関係なく、自分の感覚を開放していい、自由な場所。
自演乙君にとって、格闘技とは趣味だという。仕事ではないのだ。

(「格闘技がバイト」という発言をしたのは、2009年の日本トーナメント前のインタビューで口を滑らせてしまった時、1度だけだという。)

乙君は、好きなことをしてお金をもらっているのに、趣味と仕事をごっちゃにしないところが、面白いと思った。

言葉って、人によって定義が違って、そのズレが興味深かったりするのだけど……。
自演乙君が「格闘技が趣味」というところの「趣味」とは、たぶん、「聖域」と同義語なのだろう。
何にも邪魔されない、侵されない、大切な場所だということではないか。
それは時に、男の趣味……フィッシングやハンティングやナイフ蒐集のように。
緊張感と興奮、その魅力的な一瞬が大切で、もっともっと、極めたいのだ。
一瞬のために生きるのって、わたしには理解できる。
なぜなら、ヲタだから。
暗くなるまで遊んでいる子供のように、他の人の声も聞こえないくらい、ずっと熱中し続けているのだ。

余談だが、わたしは、アイドルが「お仕事」という言葉を使うのがあまり好きではなかった。
自分は本当は女優になりたいのに、可愛らしい服を着せられてグラビア撮影や歌をやってるのは、我々ファンにつきあって、
本当にやりたいことではない事でお金を稼いでいると受け取れなくもないからだ。
しかし、過激な水着姿や挑発的なポーズさえ、自分から進んでではなく、お仕事だから仕方なくなのだという、
女としての清純さを保つとという部分もあるのかもしれないので、アイドルとは、ホントに微妙なバランスで成立しているのだなと思ったりする。

一般的には趣味=アマチュア仕事=プロということで、
仕事のほうが上だと思われていることが多いと思う。
実際、プロ中のプロはかっこよくて、わたしは特に表に出ている時より、裏の場面で、
そのような心意気を感じると、ゾクゾクしてしまう。
プロには、締切りがある。
故に、経験が物をいう、巧みな落しどころや工夫が存在する。
楽しく、〆るところは〆る、プロフェッショナルな趣味人に、わたしもなりたい。

と、いいつつ、曲が上がってないわけです。すみません(^^;)
……いやだなあ、こんなオチ!(^^;)

ラスベガスのライブハウスで。
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フィンランドのホテルの階段にあった面白い装飾。
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