どうしてあなたはいつの間にか
ブリッジや背そらしができなくなって
しまったのか。
それは、日常生活のあらゆるシーンで
骨盤がゆがんでいったからです。
座ることが多い現代人。
イスに座る「座り方」を間違えていたら
座っている時間がすべて「老化が加速する時間」
となります。
ゆがんでいない骨盤とは、
座面に坐骨が垂直に突き刺さっている
という感じです。
でも、やわらかいソファーなどに座って
骨盤を寝かせた状態でいると
本来かかってはいけない場所に
負担が過度にかかりすぎてしまい
そのままどんどん関節が固まっていき
ゆがんでいない状態に戻せなくなってしまいます。
で、ソファーだと、
同時に首の位置もおかしくなり、
もれなく首にしわがついてしまいます。
首にシワができるのは
それだけ首を曲げている時間が長いから。
東京では子供を自転車に乗せて走るお母さんを
とてもよくみかけます。
で、その自転車に乗っているときの骨盤。
「寝っぱなし」なんです
それで重たい自転車をこいでたら
そりゃー老化しまくります。
でも、本人は無意識でそうなってしまったので
「骨盤が寝ている」という自覚すら
ないわけです。
でも、体は正直に反応が出るしかないので
確実に硬くなり、今までできていた動きが
できなくなってしまいます。
(場合によっては腰痛など痛みも出ます)
だから自分としては原因がわからないので
自分のせいでそうなったとは思えず
「なんで自分はこんな目に遭うんだろう…泣」
と嘆きたくなるわけです。
骨盤の変形も、すごく個人差があります。
骨盤は前傾・後傾
外屈・内屈
外転・内転
と、6方向に動くようにできているので
つまりあらゆるパターンでゆがみが
あるわけです。
前後にも左右にもゆがんでいない
ニュートラルポジションを
体感として理解しておくということは
若い体でい続けるためにも
とっても大事です。
すでに変形が進んでいる人は
自分ではよくわからないと思いますが
できれば、直接体を触って指導してくれる先生に
教えてもらうのがいいと思います。
私の一番お手軽な教材としては
骨盤について詳しく指導していますので
トライしてみたい人はやってみてください
あと、イスの座り方レクチャーを
動画で解説してます。(無料です)