梅は咲いたか桜はまだかいな、の季節ですがご無沙汰しておりやす。

 時の流れの川面は流れが速く、何かと世間も騒がしいようで。相変わらずの貧乏人は、嘆いたり腹を立てたり呆れかえったりするばかり。
すっかり通院以は外へも出ず、洗濯物を畳みながら久しく見なかったTVの国会中継など眺め、厚顔無恥な方々の、人を舐めきった姿に毒づいておりやす。

 思うことは色々あって、何度か書きかけたんですが、ツイッターでぼやいてしまうと、発酵しないし長い文を書く気力が失せてるとかもあるのよね。

 人がどんな思想を持つのも自由ではあるんだけど、それが権力や強制をともなうと事情は違うよね。道徳教科書のパン屋は愛国にそぐわないから和菓子屋にするとか、道徳を点数評価するとか、頭のおかしいようなことがじわじわとやってくる。日本会議も思想統制も共謀罪も、どーでもいいって、自分にはカンケーないって思っている方が多いんだろうね。

 家庭や人の心の中にまで手を突っ込んで管理したい政権で、形のある弾圧や締め付けも嫌だけど、ここが怖ろしいなぁと思うのよね。子供に疑問を抱かせない、不服従や抵抗を幼児期から奪おうって教育とかね。

 種子法、水道民営化と、食や水を売り渡しては喉元に刃物の危機状態に陥るのに、政権や行政も、利益保身のためか何も考えて無いのか、信じられないような事が次々起きるものだ。とっくに報道の自由も知る権利も三権分立も死に体だねぇ。

 忖度も絆も本来の意味を刷り代えて政治の道具に貶めてるし。国会の証人喚問なんか眺めていると、いかに自民や維新の議員ってやくざなのか驚くばかりだよね。もう立派な脅迫恫喝だもの。暴力警察の尋問まがいであれは裁判なんだね。尋問されるのは私人だけなんだ。あれ、総理夫人は私人だって国会決議されたんじゃねえかぃ。

 まぁ、政治家は白紙領収書も収賄も問題ないらしいし、ドリルでHDグリグリ壊したり、公文書燃やしたり携帯電話が水没しても何も問題ないらしいが。庶民は政府に盾突くと、有刺鉄線一本切ったと五ヶ月も接見禁止で拘束されちゃう世の中だからね。

 さっさと諦めておとなしく働いてろって。100時間も残業して数ヶ月も続けたら死ねるよね。死ななくても人間喪失できるね。凄い世の中だねえ。地べたの人は日々生き残る戦いみたいなもんで。公園でごろっと横にもなれない。
修羅の春を生き抜くには、何かを犠牲にしなければならないのだろうか。



 中古のPCも自分と同様ぼろで、キーボードが壊れたり度々ページが開けなくなったり不調で、目は目玉取り出す手術するか否かで、起きられない日も多いんですが。老猫と、何をしてるのかゴソゴソしてる息子もとりあえずは、無事ちっちゃい片隅で生息しています。一寸の虫にも五分の魂よね。