今晩は。



みなさん、NHKの「あさが来た」見てらっしゃいますか?



五代様が亡くなり、女性誌では「五代ロス」特集が組まれるくらい。
えーん



人気の朝の連続ドラマです。



ご縁あって、番組レコメンドを書かせて頂いています。
爆笑



今週は「みかんの季節」という一週間なんですが、



和歌山県の有田市が舞台になっています。



有田市と言えば、、、



有田みかんのブランドみかん
オレンジ「有田クオリティ」の選定委員をさせていただいていて



この5年ほど有田市に通っています。
ちゅー


で、話はここから、、、



有田市がみかんの元になった所以の木が存在するのをご存知でしょうか?



諸説あるのですが、



1574年伊藤孫右衛門が紀州侯の命を受け、



肥後の八代から苗木を持ち帰って栽培を広めたのがきっかけと言われています。



そのみかん畑
オレンジがあると聞いてお邪魔してきました。



場所は糸我農園さん。








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細い路地をすすみ入って行くと


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みかん畑。オレンジオレンジ

斜面の日当りのいい畑です。


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美しいみかんがたわわになっています。ラブ




原木保存がされている場所へ案内していただきました。


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この木です。爆笑



樹齢何年???と思っていたら、



この木は7代目の木だそうです。



原木が枯れないように先祖代々、苗木をつくり、いざという時のためにバックアップも育て



守られて来た原木。




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有田みかん発祥の地です。



守ってきたのは伊藤さん一家。





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女性でした。ニコニコ



女性が大変でしょう~とお話したら、



「本当は2月に亡くなったお父さんが、守っていたのを私が引きつぎ、

わからないながら、みかん作りをやっている」と。びっくり


なんと、そうでしたか。



伊藤さんのご主人はみかん作りにこだわりがある方で、



農薬をなるべく使わず、環境に配慮した農法を目指して栽培する研究者だったそうです。
おじいちゃん



「栽培日誌に書いてあることをやるのだけれど、難しい」と。



収穫には娘さんが手伝いにきてくれていて、ご挨拶できました。

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とてもキレイなお嬢さんでした。ラブ



こんなに素敵な方がつくるみかんならみんな欲しくなる。
ちゅー


そして、有田みかんの原木みかん。




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小みかんですね。

普通のみかんは


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おおきさの違いがわかりますよね。


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皮も薄くて、食べたら甘い。


このみかん、あさが来た、のみかん
オレンジと言ったら、一個1000円でも売れそうです。爆笑

私ら、よう売りません。
うーんですって。


もったいない。
キョロキョロ



でもそういう気持ちのある方だからこのみかんが守られて来たのでしょうね。



誠実に、地域、農業を考えてみかんを作っている方が有田にはいらっしゃいます。



この気持ちが日本の農業の良さ、



安心、安全を守っているのだと思います。




糸我農園さんのみかんは関西のデパートで取り扱いをしているそうですが、



直接オーダーも出来るようです。
ウインク



伊藤さん、ネットと言うより、FAXでお願いするのがいいと思います。
電話FAX



有田みかんの話は今週の「あさが来た」で出てきますので。




惣兵衛さんとはつさんが切り開いたみかん畑



このみかん畑を想像しながらみてみてください。



ドラマで使われる天秤棒やみかんの保存箱などNHKの方が借りて行ったそうです。



もしかしたら、画面のそれは、伊藤家の代物かも、、、、デレデレ


あさが来た「みかんの季節」。

を楽しんでくださいね。







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NHK のレコメンドはこちら
href="http://cgi2.nhk.or.jp/archives/comment/?v=m&did=D0009050384_00000"

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です。