さて、今日はとても長い文章になってます。


写真も多いので、ムーバの方、ご注意くださいね。


和歌山県の有田市。


みかんで、有名なところです。


野菜ソムリエでもある大桃ですが、今回ご縁ありまして有田市での新しい取り組み、


「原産地呼称管理制度」に参加させていただくことになりました。


原産地呼称管理制度というのは、高品質の農産物や加工品を消費者に提供しながら、


地域の振興を図ることをもくてきとした制度です。


市で、優秀な生産農家を認定し「有田クオリティ」と名づけて、ブランディングするのです。


その審査員で参加することになりました。


行ったところは、箕島駅。







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到着後、いきなり、官能審査です。


試食をしていくわけですが・・・



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みかんが、ずらり・・。


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みかんって同じに思うでしょ。ちがうんだな~。


品種も、早生種で、ゆら早生、徳森早生、上野早生・・・など


同じ品種でも、生産者によって味も見た目も違うのです。


みかんが不作な年でも、有田みかんは優秀なものを出してくると市場関係者がいっていましたが、


有田の生産者はレベルが高い。




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どれもおいしくて、困ってしまってしまいます。


審査員には、パティシエの鎧塚さんやワインソムリエの高野さんなどもいらして、

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悩みながら、みかんでお腹一杯になりました。



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13戸の認定農家が決定して、「有田クオリティ」として市場に出て行くそうです。


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黒い箱と、虹が丸くなったようなシールが認定の証し。


購入したい方は、有田市のホームページからできるそうです。


詳しく決定したら、またお知らせいたします。


認定みかんが決まった後は、


「みかんを使ったスイーツコンテスト」です。


委員長の鎧塚さんが選んだ10作品を審査員としていただきました。


どれも力作ぞろい。




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など、など・・・いろいろあった中で


優勝は~ドロドロドロドロ~、ジャン!




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「アリダ マンダリン 」でした。



ミカンが前面に出て、なかに黒糖のゼリーが入っていたりと、驚きがあるケーキ。


そして、2位は・・



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山形県のケーキ好きな高校生が受賞。


涙をながして、喜んで・・・かわいいわ~。


ケーキも本格派でした。


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ココナッツの雪に、なかにチョコムースと、クレープが入っていて・・・


山形の乳製品をつかいました!って言ってましたね。


優勝の作品は、鎧塚さんのお店で販売もするそうです。(少しアレンジするらいいけど)



産地呼称もミカンの付加価値をつけたブランディング。


ケーキは、加工品としての価値付け。


生産だけでなく、加工、販売までの一貫した流れが必要なのだと思う。


地方の活性化は、生産、加工、販売(レストラン・サービス)などの6次産業化が必要だと思っている。


どう、アピールして付加価値をつけていけるか・・・・


今回の有田市の産地呼称制度の今後に期待したいし、応援していきたいと思います。

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