「未来の食卓」というドキュメンタリー映画を見ました。

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フランスのバルジャック村の村長が、


「給食を全てオーガニックにする」と宣言して、


学校の先生、生徒、保護者、農家、と関わる人たちの意識が変わっていく。



フランスは農業国で自給率が130%くらい。



確か、以前、ミッテラン大統領のが



「自給率が100%ない国は独立国家とは言えない」と発言して物議をかもし出しました。



そのフランスの農業は、今後農薬や化学肥料を削減することを目指しています。



フランスの有機農産物のマークはこれ。

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子供達が「ビオ」の味を覚え、家庭で話し、家族が変っていく様子など、



環境は、子供達が変えていく力を持っていることを実感できます。



無農薬での栽培は、人間の手間がかかり、挫折する人が多い。



私だって「来年はどうしょう?」って悩んでます。


いいのは分かっている。でも・・・・


ここを超えられるかどうか・・・・



一人の農家だけではダメ、地域が乗り越えなければならない問題。



この壁は厚いのよね~。


自分の命は、自分が口にするもので成り立っている。



この純然たる事実を改めて考えさせられる映画です。



8月上旬、東京の銀座シネスイッチで公開。



他のところは・・・・ホームページを見てみてください。


投げやりみたいでごめんなさい


私、宣伝したくてやっているわけではなくてね、


自分がいいと感じたから書いているだけなの。



自主上映もできるみたい。



フランスで、ブームを起こしたドキュメンタリー。



野菜ソムリエさんたちには、是非みていただきたいわ~。。