街の美術館 の続きここは家から徒歩10分の市立博物館
1回だけ来た事があり、今回2回目です
前回は無料の日に見た方がいいと土産売り場の人にススメられ、無料の日に見ました
水曜日と第1日曜日は無料
ここの見所はモザイク(小片を寄せ合わせ埋め込んで絵や模様を表す手法)
ローマ共和国時代から帝政時代へ、共に発掘された日用品と大小の床モザイクが展示されています
まだキリスト教が公認される前でこうした邸宅の床モザイクは、日常の生活や神話の一場面を描いたものが多く
「ナイルのモザイク」と呼ばれている、左側は↓
白地に、大きくエジプトの神々と思われる動物像が描かれています
元々はギリシャの神々を始め多神教であったローマ人は、エジプトの文化への憧れや敬意を込めて、こんな図像も楽しんだよう
この町らしい「海のモザイク」
港の様子が躍動感溢れてて、近くで見れば見るほどその表現力が凄い
生き生きと人の体と動きを表現し足やお尻のふくらみ手の指が極細のテッセレで現しててじっくり見て欲しい作品
前回、ナナイ君が買ったTシャツに描かれてた魚のモザイク↓
カラフルなモザイク綺麗残ってない部分もあり、ちょっと残念全体的に見たかった
モノクロで描かれた↓「ヘラクレスの間」と呼ばれるこの部屋のモザイクは
中央がヘラクレスローマ人の好んだ猛獣との戦いシーンなどはなく織物(カーペット)のよう
大きさがが分かるように、前回撮った時の写真を↓
昔の部屋の再現をしている間です
残念ながら、上半身が残っていませんが↓お祭りか何かの行列の絵
ローマ帝政時代でも後期にあたるだろう、周囲の縄模様がかなり凝っています
昨日までめちゃくちゃ暑く今日も青空なのですが、なぜか涼しくとても過ごしやすい涼しい夏も結構あるから、クーラー買えないと友達言ってたの分かりました
今日は茶色の写真ばかりだったので、最後に日本の友達が昨日までスイス旅行してて
途中、イタリア北西部のアオスタに寄ったと写真を送ってくれましたキレイー
イタリア側から、マッターホルン見れてオススメって事なので、私もそのうち行ってみたい
この後、ミラノ発の飛行機でドイツ行った友達は私の所に寄る余裕はなく会えてない
イタリアまで来てビーチリゾートに行く日本人っていないよね沖縄の方が海綺麗だし
私は1人でまだ電車も乗れなくて徒歩と自転車圏内のみずっとこのままかもな~
ローマ時代の邸宅★外科医の家へ・・・つづく