似非コーチ蔓延る | 福島でコーチング講演会、コーチングを学ぶならスタイルプロデュース

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人間関係が改善するためのコミュニケーション「コーチング」をお伝えしています。
人間関係の改善、対人支援、子育て、人材育成、新人教育、など人との関わり方をより良いものへしていくコーチング・コミュニケーションをコーチング講演会、研修会、ご提供しています。

「似非」その名の通り、似て非なること。

「えせコーチはびこる」


・コーチング的な関わりで
・コーチングを応用した
・コーチングの手法をつかった
・我が社では「コーチング」を取り入れております
・コーチングの有用性を・・・
・コーチングとティーチングで・・・
・子供の能力をコーチングで引き出します

等々


コーチングの基本スキルは、誰でも使う事ができるし、応用も出来る。スキルなので、具体的な行動としても利用は出来る。

本やセミナーでコーチングのスキルや情報、知識はかなり高度なものまで知ることができるので、興味や必要性がある人は、いくらでも知ることはできる。


がしかし、



「コーチングを知っている(語る)人」







「コーチングが出来る人」


とは、全く違う




私が講座などで、コーチングの実際について、紹介させて頂く例にこのようなものがある


「スキーを知っている人」と

「スキーが滑れる人」の違いについて



スキーを知らない大人は、いないと思うが、スキーの靴を履いて、スキーの板をつけて滑走出来る人と全くそんな事をしたことも無い人では、


スキーについて、出来る事差がありすぎるということ。

そして、「コーチング」と「スポーツ」体得するものという意味では、非常に似ている

例えば

スキーを一度も板を履いたことの無い方、スキーの経験が無い方が、本やDVDだけを見て学習して、リステルスキーファンタジアのWカップのモーグルコース「ダフィーコース上部」最大斜度37度の斜面から、カービングターンで滑走して、転ばずに降りてくることが出来るか?と問えば

一般的な方なら、ほぼ無理でしょう(経験を積んだ方でも、あのコブは・・・・)


コーチングも全く同じで、本やDVDからの知識では、満足に「相手の成果」を引き出せるコーチングが出来るようになるのは、非常に難しいと思う



ですが、一般的にコーチングのイメージや活用事例を拝見していると、本を読んだとか、セミナーに出たとか、研修を受けた位の情報量、経験値で

「私はコーチングが出来る」

と思い込んでいる(だけならいいんですが・・・)

それを、無免許運転で法定速度を倍ほどのスピードで暴走している車のように、

「出来ないくせに、出来ると思って、間違えていることを、自分のやりたいようにやらかしている人」

も多いと思う。


コーチングが必要だと逝って、本などを読んで、コーチングの全容を知ったかのような対応をしている非常に危険な方々は、実は教育関係者にもの凄く多い。


私がコーチの養成機関でコーチングのトレーナーをしていたときも、医療関係者や企業の経営者、管理職、主婦、いろんな職種の方が多かったが、学校の先生や教育関連にお勤めの方々は殆ど担当したことが無い・・・。ただ、自分で塾や講師をしているという半分経営者の教育者はいたが・・・。



期間とお金と時間を充分に投資して、適切な教育期間、養成機関で正しく学んだとしても、必ずしも「コーチとしての才能」を開花できる人は、そう多くない。

ただ、そういう方は、「コーチングをある程度正しく認識して、使いこなしている」と信じたい(笑)


資格は、ある一定の成果として、目安にはなるが、「そのコーチの全ての才能を示しているわけでは無い」特に、民間の資格は、それを取得すること自体がビジネスになってしまっている傾向があるので、それすらも信用度は低い。


つまり、コーチとかコーチングとか


本で読んだり、セミナーに参加する位では

「そう簡単に習得できない」


スキルだが、

自分自身が「情報として、理解して、心がける事」ぐらいは、誰でも出来る。





但し、勘違いしてはならない事は


コーチはクライアントの「職業やスペシャリティ」の事を、完全に把握、出来なければコーチをする事は出来ないのではない。


つまり「金メダルをとったスポーツ選手」に対して、コーチできるのは「同じ種目で金メダルを取ったことのある経験豊かで、その種目に長けている人」しかコーチできないわけでは無い。

経営者のクライアントに対して、「経営者の経験があるコーチ」しかコーチングが出来ないわけではない。


クライアントの「専門性」や「職業」に対して、コーチは「ド素人」でもコーチングすることが出来る。



但し、


「コーチはその提供するコーチングについては、プロフェッショナルでなくてはならない」


本を読んだくらいでは、セミナーに2~3度参加したくらいでは、「コーチングのプロにはなれない」



コーチングを正しく使いこなせる方法はあるとすれば、それは

「自分自身がコーチをつけて、コーチングを受ける」

この方法しかない。断言する。





コーチもつけずに、コーチングを受けずに、コーチングをやっている(コーチングが出来ている)と語る輩は信用してはならない。



世界の一流と呼ばれるスポーツ選手で「コーチをつけずに勝てる選手」などいない。

それほど、コーチがする仕事には大きな価値があるし、


「一人でやれる」と思っている傲慢な人は勝てない。


世界の一流選手ほど、コーチをつけて、「自分自身を客観視」する事に価値を見いだしている。





セルフコーチング?????


だったら、一人でやってみるといい。


そんなもので、成果が出るなら、世界の一流が「もの凄い金額を投資してコーチをつける意味」がどこにあるのか、私が教えてほしいくらいだ。


「セルフコーチングで結果を出す」と思っている人は、別に構わないが・・・・

正直、金をかけない分、お金を投資しない分の成果しか享受できないんじゃない??












コーチングを「自分」で正しく理解するのは、そんなに難しい事では無い。


コーチングを「自分」で実践する事は、そんなに不可能なものでは無い。


コーチングで「他人」に、影響を与えるのは、非常に高度なスキルが必要である。





自分はコーチングが出来てると、思い上がっている奴ほど、危ない

そして、そういう奴ほど、コーチをつけていないし、コーチングを受けていない・・・。

過去に受けた???継続してないと、意味ないよ(笑)



今日は辛口




本気なら、コーチをつけなよ・・・








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