先日、私が担当している講座にて、コーチ役をして頂きました。
3分間コーチング、連続4人
流れはこんな感じです。
1,クライアント役の順番を決める
2,クライアント役は、最初に自由にテーマを決める。
3,3分間のコーチングセッション
4,オブザーバー役の方3人全員の、セッションの感想、FBをもらう
5,クライアントの感想をもらう
6,コーチ役の振り返り
7,私モンマコーチが、忌憚なきFBをする。
この流れを、約1時間半で4回4人の方に、体験して頂きました。
コーチ役の方には、最高のコーチトレーニングです。
が、とても大変なトレーニングでもあります。
私も、コーチングワークショップという私自身が立ち上げたコーチングの勉強会で、このセッションをとにかく、やりました。人前でコーチングセッションをする、やって見せるという経験をたくさんしました。
そのお陰で、「コーチとして、今の私がある」と言っても過言ではありません。
そのくらい、大きな学びがあることですが、ごまかしや嘘や未熟さはすぐに露呈してしまいます。人前でのコーチングセッションができるということが、本物のコーチであることの証明であると考えています。
実際、私のクライアントでセミナーや講演会で実際に「コーチングの展示」をしているコーチは、実力派で結果も出しています。
今回の講座では、このコーチングセッショントレーニングが大変機能しました。
ですが・・・
ここまでやるにはある条件が必要です。
それは、「クライアント役の方も、ある程度コーチングを理解している」ということです。
なぜかと申しますと、
「3分間」では、なかなかセッションが出来ないからです。
「引き出す」ということが、普段されていない方では、3分間はあっという間に、経ってしまいます。
共に、コーチングを集合講習で学び合っているからこその体験と学びです。
コーチ役をした方から、メールを頂きました。
了解を得て、ご紹介いたします。
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門馬コーチ
○○のセミナーでのコーチ役
本当にありがとうございました。
私のセッションは クライアントさん達に対して 機能しているのだろうか…。
私はクライアントさん達の役に立てているのだろうか…。
と いつも頭にありました。
どこが機能していて
どこが機能していないのか…。
門馬コーチに見て頂いて フィードバックを頂きたい!と 思っていました。
(とは言いつつも それは1割だけ…。9割は 恐れ&無理!という想いで 口になど 到底出せませんでした…)
昨日は
そんな私の心を知っているかの様に…
背中をトンと押してくれて…
(心の準備が整うどころか、心臓が高鳴る前に 終わってしまった…といった感じでした)
昨夜は 良い意味で眠れず…
貴重なフィードバックを自分なりに整理して
再度 セッションのシュミレーションをしたりしていたら…
朝でした…。
《マニュアル通りの言葉ではなく、クライアントから出た言葉で表現する》
考えたら基本的な事なのに
改めて気づかされた
大きな学びでした。
本当に 本当に
ありがとうございました…。
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このコーチは、伊達に15名のクライアントを受け持っている訳ではありません。
その陰には、大変な工夫と学ぶという意思を持って、私の講座やセミナーにご参加頂いています。
今回の講座で、コーチ役を引き受けて頂いたことが、受講生皆さんの全ての学びに繋がっていることはもちろん、クライアント役の方の学びにも、オブザーバー役の方にも大きな学びになったと思います。
コーチになるという喜びは、大変大きな喜びです。
ぜひ、コーチングを身につけて、たくさんの方に喜んでもらえる自分になりませんか?
門馬俊光が応援いたします(笑)
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