今年からチーターのパターンが、難易度が高く変更されたとの試合前の説明がありました。35フィートショートなのに、オイルをかなり感じ、ロングの間違いではないかとクレームが入るほどだとのことでした。
見ての通り、中はまったくのフラットであり、5枚外のドライエリアに僅かながら壁があるので、一般ストローカーは必然的に、出来る限り外から体を内側に向けての投球になります。
入ったボックスは3人打ち、発展途上の若手1名と、東京のJBCで活躍する(おそらくkumaさん御存じの)サウスポーのシニアYさん・・・安定度抜群のボウリングでした。
15分ほどの練習ボウルがあり、いろいろ試そうかなとも思ったのですけど、結局はボールはダメージに決め打ちして、単なる練習に終始しちゃいました。相変わらず駄目です。
(スィージは切れすぎるから駄目だろうという、単なる推測でした。)
練習では、5枚外を転がせば、そこそこポケットを突けることがわかりましたが、5枚から中に落としたら最後間違いなくノーヘッドになります。
普段5枚外の練習などしてないので、どうもビビり気味の投球で、オイルが若干ある3~4枚目ばかり投げていたと思います。
練習では、上手くポケットを突けていた投球が、本番スタートと共に豹変しました。
いきなり2-10、2フレノーヘッド、3フレヘッド薄目2番残り、4フレヘッド薄目2-4-5残り、5フレ2-8-10と・・・間違いなく没落するパターンが現れました。
普通に考えれば、対処が必要なことは明らかなのに、何もしない自分が居て、5フレまでミスの繰り返し、いやボールを曲げようとするレーンとの喧嘩です…>_<…
15分の練習ボウルで外の薄いオイルが変化してきているのに気がつかず、おまけに自然とガターが怖くて、中目にボールが落ちているのだから、馬鹿ですよね。オイルのあるところを曲げようとチーターと無意味な格闘?喧嘩したって勝てるわけないのに、気がついたら6フレになってました。そこからしっかり5枚外をエッジまで出す感じで、勇気を持って投げることにしたら、若干落ち着いてきました^^;
しかし、普段幅に甘えたボウリングばかりしているツケは、簡単には返せず相変わらずガターをビビっての投球は、徐々に手投げになり、球威が落ちていくのがわかります…>_<…
ここは、全国的にタップの聖地と呼ばれた川崎グランドです。手投げボウリングが通用するほど甘くありません。多少コントロールが向上してきたと言っても、スコアをプラスに出来るレベルではありませんでした^^;
スタートゲームは、ワンダボ4ミスで152(><)で青色吐息、これじゃ参加者の半分は通る準決勝進出も危なく、落ち込むには十分なスコアでした。でも周りを見渡せば・・・苦戦してるのは私だけでなく、プラスしている人など皆無、白が目立つスコアばかりでした。
これは我慢大会だなと覚悟を決めて、とにかく勇気を持ってエッジ近くまで投げヘッドに当て、しっかりスペアを拾うしか道はありません。
2ゲーム目はワンダボ3ミスで170、3ゲーム目はワンダボワンミスで凌ぎ194と・・・徐々には持ち直して、多少ボウリングらしくなり、予選前半516で終了〜
6ボックス右に移動して予選後半3ゲームスタート・・・
前半、ボールの動きとピンの飛びの悪さを感じていたのですが、ダメージしか使っていませんでした。結果が悪いのはボールじゃなく、外を投げきれないコントロールの悪さだと思っていたのですが、スコアも今一だし、突然・・・スィージを試してみることにしました。
1フレで、内ミスしたら、しっかりフッキングでボールが動いて、ヘッドを左に外しました(+_+)
2フレは、それほどミスっいませんけど、失速して裏へ・・・でもしっかり転がっている感じがあって、ダメージよりキレも全然ピンの飛びが良いって・・・当たり前ですね。
3フレからしっかりとポケットを突けるようになりましたが、6フレに嬉しくなって、ちょっとだけ出し過ぎたらガターに落ちた(T_T)
それ以外は、上手くラインが取れて(エッジに引っかかったボールもあったけど)ストライクが予想外に量産出来ました。やはりボールが新しいと違うなぁ~6発ワンミスで222と、初アップ♪
途中で4ゲーム終了時の順位発表があって、8位に名前を呼ばれました。
これなら、マイナスを一気にカバー出来て、決勝まで見えるなんての甘い考えが芽生えたら、5ゲーム目ミスが先行する苦しい展開、アホだなぁ~
後半なんとかターキーで、このゲームターキー2ミスで191・・・まだ8位以内に入っていました。
6ゲーム目、ダボスタートだったのに、3フレで脇が甘くなって内ミスで2-8-10(+_+)
5フレから4発もってきて、また甘い考えが浮かび、ファンデーションで割れた(+_+)
おまけに、10フレタップし10ピンを、やってしまった大凡ミスで、199でフィニッシュ(T_T)/~~~
ちょっと、灯りが見えると、すぐに浮ついて失投が出ているようでは、いつまでたっても同じだろうな?って、この厳しい環境の中で感じました。
この後半シリーズ612・・・はっきり言って、プラス出来たのは、私の力ではなく、ボールのおかげでしかありません。
やはり、ボウリングはボール次第なのか?・・・まあ、周りも良いボールばかり使っているのだから、それを卑屈に思う必要はないとはいえ、出来に一喜一憂する自分があほらしく思えました。
2位は1173、3位1160と続き、私は6位1128で、準決勝進出24位カットラインは1011(▲189)168アベでした。
準決勝スタートまで少し時間があったので、ホットドッグで腹ごしらえをしましたが・・・午前中桜が丘で5ゲーム、ここで6ゲーム消化し・・・計11ゲーム、投球数は150球を超えて、疲労の限界が近づいています。
幸い、身体には異常がありませんでしたけど、精神的な疲れがたまっているのが感じました。
さて、準決勝がスタート・・・ボックス1-1で、同箱の相手は、先日の全国中学選手権の覇者H君(15歳)、若々しい両手投げスタイルは、野球でいう走攻守・・・スピード・回転それにコントロール揃ったダイヤの原石って感じ♪
課題があるとすれば、精神面でのブレインワークでしょうが、それも将来を見据えれば、十分ナショナルクラスで活躍できる資質があると思いました。
まあ、それに比べたら、ローカルなクラシックスタイルのおじさんボウラーがお粗末で、孫のような年齢差にカルチャーショックを感じながら、準決勝がスタート(^-^;
現在6位で、上位までそれほどの差はありませんから、少しでも上に食らいつきたいところです。もし準決勝3ゲームを合わせた9ゲーム計でスクラッチトップになれば、来年のインターナショナル大会へ(褒賞金付きで)出場することが出来ますし、ここが踏ん張りどころ・・・
スィージ・・・ボールは悪くないのですけど、投げているボウラーが疲労限界が近づく私では、十分な投球になりません。
ラインは見えているのに、そこに運べない、運ぼうとするとボールを置きにいってしまうし、H君に真似て球威を増そうと力が入れば、ガターに落ちる(+_+)
ストライクも出るけど、割れも多い、ガターも2回も・・・何ともミスの多い、中途半端なボウリングになってしまいました。
ただし、上位陣もスコアが伸びず、2ゲーム目を終えて、トップとの差は4マーク程度のままで、上と下との差が詰まってた感じの展開になっています。
順位順に並んで投球しているので、それが見えていたのですけど、それがモチベーションにつながらず、泣かず飛ばずの状態で、結局チーターを攻略できずに終了・・・