アグラにあるホテル、ガンガラタンに宿泊。
寒ければ毛布を貸してくれます。
夕食もこちらのホテルでいただいたのですが、中華をチョイスしたのが間違いだった…
中学生がなんとなく作ってみました~的な油っぽいお料理で残念。
インドはやっぱりカレーですわ。
部屋はまあまあ広くてお湯も出たけど蛇口ひねったら最初は茶色い水だったので髪を洗うのは断念…。まぁインドではそれくらいの我慢は当たり前ですね。
第3代皇帝アクバルによって着工されたアグラ城は、赤砂岩でできた重厚な城壁で囲まれ「赤い城」と呼ばれています。
赤色は帝国の力強さの象徴でした。対照的に、城内にある多くの建物は純白です。
第5代皇帝シャー・ジャハーンが自分の好みに合わせて、白大理石を使った華麗な宮殿に仕上げたのです。公謁殿やモスク、皇帝の寝殿、ハーレムなど、すべてが総大理石で造られた優雅な姿をしています。
しかしシャー・ジャハーンは晩年、皇帝の座を狙った三男によって城内に幽閉されてしまいました。皮肉なことにその場所は白大理石に宝石を散りばめた皇帝好みの部屋で、皇帝は死ぬまでの8年間、出ることを許されなかったのです。
幽閉された皇帝が部屋から見ていたのが、川向こうにあるタージ・マハル、白亜の妃の霊廟でした。栄華を誇った皇帝は、亡き妃への想いだけを慰めにしながら息を引きとったのです。(NHK世界遺産Webサイトから抜粋)
朝日。
かわいいリスがたくさんいた~
そして、次は世界遺産タージマハルへ!金曜はお休みなのでご注意。入場料は外国人は1500円くらい。
事務所みたいなところに立ち寄りお水や靴のカバーをもらって、厳重なセキュリティチェックを通って…
お~見えた~!
よくテレビや雑誌で見るのと一緒!美しい!
世界でもっとも美しい霊廟とよばれるタージ・マハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大なお墓。
シャー・ジャハーンは、砂漠の民イスラムがインドに侵攻してムガル帝国を樹立してから100年、帝国の絶頂期に皇帝となった人物でした。
皇帝は王妃を限りなく愛し、戦場にさえ連れて行きました。王妃は14人の子どもを生みますが、36歳の若さで亡くなってしまいます。皇帝は深く悲しみ、世界各地から最高の職人と材料を集め、イスラム様式の壮大な白亜の霊廟を築きました。
皇帝はヤムナー川の対岸に自らの霊廟を黒大理石で造り、タージ・マハルと橋でつなぐ計画であったと言います。しかし皇帝は三男によってアーグラ城に幽閉され、その夢は果たせませんでした。
幽閉されたアグラ城の塔からタージ・マハルを眺めることが、シャー・ジャハーン晩年の唯一の慰めであったと言います。彼は今、最愛の王妃とともに、タージ・マハルに眠っています。 (NHK世界遺産Webサイトから抜粋)
タージの裏側の景色。
敷地内にいた仕事中の牛さん。
タージの前で。立ち上がって木のポーズしようとしたら、こらー立つなー!と注意されてしまいました…。
敷地内はとても平和でしたが、エントランスを出るとやはりたくさんの物売りが近づいてきます。
子供たちも日本語のガイドブックや置物などを買ってーと。。常に複雑な気持ちが入り混じりますね。。
次は最終日ドキドキのブログです。
ヒミツ