ボトムを巻いた板のデッキ側に出来るクロスの段差、ラップと呼ぶ、この段差は0、2~3ミリ程度だけど巻きが上手く行かないとガタガタになったりヒゲの様に出たりしてラップ削りは大変になる、こんな感じ、





今まではかなりガタガタだったので小さいサンダーを使っていたけど境目の上側はフォームなのでマシーンの角度が微妙に狂うとフォームと色を削ってしまいアウトとなる、色を飛ばすと補修しても必ず分かってしまう、このサンダー作業は速いがかなり危険、



最近はこの境目の段差をほとんど出さないで巻けるようになったので敢えて危険を犯してまでマシーンを使う必要がないのが分かった、そこで60番のペーパーを指に巻き付ける様にし手で削る事にした、

今日やったのは4本で片側レールが約3m両側で6m×4本=24mを指先の感覚で段差を削って行く、簡単に言うと25mプールの端から端くらいの距離を腰を屈め指先と目を使い細心の注意をしながら少しずつ作業して行く、約1時間ですべて無事終了したのだけど、

ペーパーで指先も擦れるので終ってみると親指の表面が削れて指紋がなくなってしまい、




家に帰って来て緊張がほぐれたら異常に痛くなり絆創膏貼ってます、



サーフボード作りのみんなには見えない作業です、かなり細かい人格にならないと、、、サーフボードを完璧に作ろうと思ったら自分の持ってる全神経を使わないとならないので家に帰って来ても緊張がほぐれるまでにかなりの時間がかかります、マジでやってますので、、、(=⌒▽⌒=)